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第21回有馬記念 : ミニ英和和英辞書
第21回有馬記念[だい21かいありまきねん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [かい]
 【名詞】 1. counter for occurrences 
: [う, ゆう]
  1. (n,vs) possession 
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle
記念 : [きねん]
  1. (n,vs) commemoration 2. memory 
: [ねん]
 【名詞】 1. sense 2. idea 3. thought 4. feeling 5. desire 6. concern 7. attention 8. care 

第21回有馬記念 : ウィキペディア日本語版
第21回有馬記念[だい21かいありまきねん]

第21回有馬記念(だい21かいありまきねん)は、1976年12月19日中山競馬場で施行された競馬競走八大競走)である。後にTTGと評されるトウショウボーイが優勝した。
年齢は全て旧表記(数え年)にて表記。
== レース施行時の状況 ==
1976年の中央競馬。古馬情勢は前年の第20回有馬記念を制覇したイシノアラシ、同世代の菊花賞コクサイプリンスロングホーク。そして、第72回天皇賞馬(秋)フジノパーシアに注目が集まった。第73回天皇賞(春)はフジノパーシアが勝ち抜け制度で出走せず、コクサイプリンス、イシノアラシ、ロングホークの3強が人気になるが、勝ったのは人気の3強の同世代である福永洋一騎乗エリモジョージ逃げ切りであった。続く第17回宝塚記念では、天皇賞(春)の主力馬にフジノパーシアが加わり、その時点での古馬最強馬決定戦に相応しいメンバーが集った。レースはフジノパーシアとロングホークのマッチレースとなり、フジノパーシアが勝利した。この後、フジノパーシアは海外のレースワシントンDCインターナショナルに参加した。秋に入り、第74回天皇賞(秋)ではエリモジョージは勝ち抜け制度で出走せず、イシノアラシとロングホークに人気が集中するが、勝ったのはフジノパーシアと同世代のアイフルであった。
4歳クラシック路線では、関西馬テンポイントに注目が集まった。一方、関東馬ではトウショウボーイが頭角を現し、第36回皐月賞で両頭が激突。しかし、レースはトウショウボーイの独擅場となり圧勝。テンポイントは2着であった。続く第43回東京優駿(日本ダービー)でもトウショウボーイとテンポイントの両頭が人気を集めたが、勝ったのは加賀武見騎乗クライムカイザー。トウショウボーイは2着、テンポイントは故障もあり離された7着に終わった。この東京優駿後もクライムカイザーとトウショウボーイの両頭が争うこととなり、夏のダートレース決定戦札幌記念に出走。このレースではトウショウボーイが定距離での巻き返しが期待されたが、出遅れが響いてグレートセイカンに敗退し、トウショウボーイが珍差2着、離れてクライムカイザーが3着となった。なお、このトウショウボーイの敗退が一件となり、今まで主戦を務めていた池上昌弘が降板、秋の菊花賞に向けては福永洋一が手綱を任された。菊花賞を目指したトウショウボーイとクライムカイザーは神戸新聞杯京都新聞杯で争うが、何れもトウショウボーイがクライムカイザーを下した。そして、本番菊花賞でもトウショウボーイとクライムカイザーの両頭に人気が集中し、単枠指定を受けた。この両頭に遅れることテンポイントも菊花賞に出走。レースは直線の直線でテンポイントがトウショウボーイを負かし、勝利確実かと思われたが、まさかの伏兵グリーングラスが勝利して、テンポイント2着、トウショウボーイ3着、クライムカイザー5着に終わった。
こうして迎えた第21回有馬記念は、以下の出走馬が顔を揃えた。
4歳世代では菊花賞からトウショウボーイ、テンポイント。桜花賞優駿牝馬(オークス)を制覇した春の牝馬クラシック二冠馬テイタニヤきさらぎ賞勝ちの外国産馬スピリットスワプスの4頭がエントリー。ファン投票4位のクライムカイザーとグリーングラスは回避した。
5歳世代では本年の天皇賞馬エリモジョージ、菊花賞馬コクサイプリンス、札幌記念でトウショウボーイを倒したグレートセイカン、大レースは善戦しているハーバーヤング、重賞2勝馬タイホウヒーロー、目黒記念(春)でイシノアラシを倒したハクバタローの6頭がエントリー。ファン投票2位のイシノアラシと同じく3位のロングホークは回避した。また、ファン投票9位で前年の二冠馬カブラヤオーは既に引退を表明している。
6歳世代以降ではフジノパーシアとアイフルの両天皇賞馬。オープン大将ヤマブキオー、重賞3勝のキクノオーの4頭がエントリー。なお、フジノパーシアは当レースで引退することを発表している。
なお、当レースにおいて菊花賞までトウショウボーイの手綱を任されていた福永洋一はエリモジョージに騎乗するため、トウショウボーイ陣営は出走を回避したロングホークの主戦騎手である武邦彦が騎乗。また、アイフルの主戦騎手である嶋田功もテイタニヤに騎乗するため、菅原泰夫が騎乗した。
人気ではトウショウボーイが1番人気、エリモジョージが2番人気、テンポイントが3番人気、アイフルが4番人気とこの人気4頭による争いに注目が集まった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「第21回有馬記念」の詳細全文を読む




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