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トウショウボーイ : よみがなを同じくする語

闘翔ボーイ
トウショウボーイ : ミニ英和和英辞書
トウショウボーイ[とうしょうぼーい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

トウショウボーイ : ウィキペディア日本語版
トウショウボーイ[とうしょうぼーい]

トウショウボーイ日本競走馬である。1970年代半ばにテンポイントグリーングラスと共に「TTG時代」を作り、「天馬」と称された。主な勝ち鞍は皐月賞有馬記念宝塚記念など。1976年度優駿賞年度代表馬および最優秀4歳牡馬。競走馬を引退した後に種牡馬としても大きな成功を収め、三冠馬ミスターシービーをはじめ7頭のGI級競走優勝馬を輩出。特に中小生産者に絶大な信頼を寄せられ、「お助けボーイ」と呼ばれた。1984年、JRA顕彰馬に選出。
*馬齢は2000年以前に使用された旧表記(数え年)で統一して記述する。
== 生涯 ==

=== 出生 - 幼駒時代 ===
1973年4月15日、北海道静内町の藤正牧場(現トウショウ牧場)に生まれる。幼名は「トウショウタップ」〔更級1992、282-286頁。〕。父テスコボーイは、前年に産駒ランドプリンスが皐月賞に優勝したばかりの新進種牡馬、母ソシアルバターフライは藤正牧場が開業するに当たり、1万5000ドルでアメリカから輸入された牝馬であった。父母ともに産駒には悍性のきついものが多かったが、本馬は幼駒の頃から非常に落ち着いた馬であった〔横尾1986、33-34頁。〕。また肩幅が厚く、しっかりとした馬体は牧場では群を抜いており〔大川他1999、228頁。〕、牧場関係者は「クラシックのひとつやふたつは取れるだろう」という大きな期待を寄せていた〔長沼1996、132-133頁。〕。
競走年齢の3歳に達し、東京競馬場保田隆芳厩舎に入る。元々は茂木為二郎厩舎に入る予定であったが、トウショウボーイは後駆の重心が安定しない(競馬用語では「腰が甘い」)馬であったため、茂木が受け入れに難色を示し、保田に引き受けられたものであった〔瀬戸1999第2話「トウショウボーイ誕生」 。〕〔木村1998、580-581頁。〕。入厩時、腰から臀部の筋肉はすでに古馬を凌ぐほどの発達を見せていたが〔、保田は腰の甘さから3歳戦には使えないと判断し、笹針を数回打ちながら状態の改善を待った〔。12月頃から状態が向上し、翌1976年最初の開催へ出走登録を行った。しかし登録馬過多で除外され、1月31日に改めて新馬戦を迎えた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「トウショウボーイ」の詳細全文を読む




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