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植物 : ミニ英和和英辞書
植物[しょくぶつ]
【名詞】 1. plant 2. vegetation 
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植物 : [しょくぶつ]
 【名詞】 1. plant 2. vegetation 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
植物 : ウィキペディア日本語版
植物[しょくぶつ]

植物(しょくぶつ、plant)とは、生物区分のひとつ。以下に見るように多義的である。
*慣用的生物区分: 一般的には、などのように、があって場所が固定されて生きているような生物のこと。動物と対比させられた生物区分〔広辞苑第五版〕。
*生態的生物区分: 光合成をする生物のこと。多細胞体制のもののみとする場合や単細胞のものまで含める場合がある。
*系統的生物区分: 真核生物の中の1つの生物群。陸上植物およびそれらに近縁な生物が含まれる。ワカメなどの褐藻は系統が異なるため含まれない。
植物という語が指し示す範囲は歴史的に変遷してきており、現在でも複数の定義が並立している。そのため、「植物」を分類群としては認めなかったり、別の名前を採用し「植物」はシノニムとする動きもある。分類群としての名称は植物界となる。なお、本文においては、系統的生物区分すなわち単系統群について主に記述する。
== 現在の植物 ==
かつては植物は、広く光合成をする生物一般、すなわち藻類(光合成をする水生生物)全体やシアノバクテリア(藍藻)を含んでいた。さらに、光合成能力を失った植物と考えられていた真菌や、時にはシアノバクテリア以外の細菌まで含むこともあった。

現在でもホイタッカー五界説をはじめとする、人為分類的な「植物」としての分類もあるが、ここでは、系統が異なるものは除き、単系統群を中心に説明していく。(光合成を行う藻類であっても褐藻コンブワカメなど)・珪藻などは系統が異なる。)
具体的にどの範囲を植物と呼ぶかは定説がなく、次に挙げる各範囲が植物界としての候補となる。
; 陸上植物
: コケ植物シダ植物種子植物からなる単系統。古くは後生植物ともいい、陸上で進化し、高度な多細胞体制を持つ。この群を植物界とする分類はリン・マーギュリスが唱え、マーギュリスにより改訂された五界説と共に広まった。しかし、非常に近縁な緑藻植物などが含まれておらず狭すぎるという点がある。
; ストレプト植物
: 陸上植物、車軸藻接合藻からなる単系統。
; 緑色植物
: ストレプト植物と緑藻植物からなる単系統。葉緑体クロロフィル a/b をもち2重膜である。単に「狭義の植物 ()」と言った場合、これを意味することが多い。
; アーケプラスチダ
: 緑色植物、紅色植物灰色植物からなる、おそらく単系統のグループ。葉緑体が2重膜である。シアノバクテリアを細胞内に共生させた生物を共通祖先とする単系統群であるという仮説に基づき、トーマス・キャバリエ=スミスがこの系統を植物と定義した。単に「広義の植物 ()」と言った場合、これを意味することが多い。ただし、より広義の意味と対比させ、「狭義の植物界」と呼ぶこともある。〔井上勲著『藻類30億年の自然史 第2版』、東海大学出版会、ISBN 978-4-486-01777-6〕〔渡邉信 ・西村和子等編『微生物の事典』、朝倉書店、ISBN 978-4-254-17136-5 C3545〕
; バイコンタ
: アーケプラスチダ、クロマルベオラータリザリアエクスカヴァータからなる単系統。アーケプラスチダは側系統であり、他のバイコンタはその子孫だが葉緑体を失った、という仮説に基づき、バイコンタを植物界とみなす説が出ている(Nozaki et al. 2007など)〔詳しくは「超植物界」のキーワードで検索のこと〕。非常に広いグループであり、全ての(真核)藻類と多数の非光合成単細胞生物をも含む。ただし、非主流の系統仮説に基づいており、また広すぎて実用的でないため、あまり受け入れられてはいない。
このように、植物の定義が定まらないため、なるべく植物という名を避け別の呼び名を使う傾向がある。これは、動物がほぼ常に後生動物の意味で使われ、むしろ後生動物という言葉のほうが使われなくなりつつあるのとは対照的である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「植物」の詳細全文を読む

植物 : 部分一致検索
植物 [ しょくぶつ ]

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