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ストレプト植物 : ミニ英和和英辞書
ストレプト植物[すとれぷとしょくぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

植物 : [しょくぶつ]
 【名詞】 1. plant 2. vegetation 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

ストレプト植物 : ウィキペディア日本語版
ストレプト植物[すとれぷとしょくぶつ]

ストレプト植物(ストレプトしょくぶつ)とは、広義の緑色植物(=緑色植物亜界)の中の分類群である。
単にストレプト植物と言った場合には、ストレプト植物門(Streptophyta)を意味することが多く、陸上植物(有胚植物)と車軸藻類を含み、緑藻植物門 を含まないような最大の単系統群を意味する。また、ストレプト植物亜門(Streptophytina)という分類もあり、これは狭義車軸藻類陸上植物(有胚植物)とを含むような最小の単系統群の意味となる。
ストレプト(''strepto-'', ''strepsis'')はギリシア語で「螺旋」を意味し、このグループ(接合藻を除く)の精子が螺旋状にねじれていることに由来する。広義車軸藻類の中の接合藻類は精子のような遊泳細胞、鞭毛基底小体を欠く特異な群であるが、細胞分裂の様式などからストレプト植物に含められている。
== 特徴 ==
ストレプト植物の特長には以下のものがある。
* 非生殖細胞を含む生殖器官が発達し、有性生殖を行う。接合藻では接合と呼ばれる有性生殖を行う。
* 開放型(=核膜崩壊型)の細胞核分裂を行う。
* 中間紡錘体が残存性である。
* 細胞質分裂の際は娘細胞間にフラグモプラスト(phragmoplast、隔膜形成体)と呼ばれる微小管性の細胞板構造が形成される。
このようなストレプト植物に対し、狭義の緑藻植物門に属する緑藻類などでは核膜残存型の細胞分裂、崩壊性中間紡錘体、ファイコプラスト(phycoplast)といった特徴がみられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ストレプト植物」の詳細全文を読む




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