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植物生理学 : ミニ英和和英辞書
植物生理学[しょくぶつせいりがく]
plant physiology
===========================
植物 : [しょくぶつ]
 【名詞】 1. plant 2. vegetation 
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
: [せい, なま]
  1. (adj-na,n,adj-no) (1) draft (beer) 2. draught 3. (2) raw 4. unprocessed 
生理 : [せいり]
 【名詞】 1. physiology 2. menses 
生理学 : [せいりがく]
 physiology
: [り]
 【名詞】 1. reason 
理学 : [りがく]
 【名詞】 1. physical science 
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
植物生理学 : ウィキペディア日本語版
植物生理学[しょくぶつせいりがく]

植物生理学(しょくぶつせいりがく)とは、植物学の一分野で、植物の生理機能を研究する領域である。光合成呼吸植物ホルモン、生長、栄養、環境に対する応答(屈性休眠)などを研究対象とする。 関係する分野には植物形態学、作物学、植物病理学生化学分子生物学などがある。
歴史は古く、17世紀までさかのぼる。フランシス・ベーコンは水栽培実験により、土壌は植物を支えるだけであると考えた。続いてヤン・バプティスト・ファン・ヘルモントは1648年に定量的な実験を行い、植物の重量は土壌ではなくのみから得られると結論した。17世紀末にはジョン・ウッドワードが土壌成分も生育に重要であることを示し、18世紀にスティーヴン・ヘイルズがこれをさらに発展させた。
19世紀になるとユリウス・フォン・ザックスが以上のような植物の栄養に関する研究をまとめ、植物生理学という分野を確立した。19世紀には生長や屈性についての研究も始まり(ザックスらのほか、ダーウィン父子の研究もよく知られる)、植物ホルモンを示唆する結果が得られた。
20世紀になると光合成の明反応暗反応の存在が予想され、これは20世紀半ばの生化学の発展により具体的に解明された。一方、生長調節などに関わる植物ホルモンも20世紀前半から実体が次第に明らかにされ、現在では長らく不明だった花成ホルモンの実体や、その他のホルモンの分子メカニズムの解明が進みつつある。
== 外部リンク ==

*日本植物生理学会
*オックスフォード・ジャーナル(Plant & Cell Physiology) (英語)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「植物生理学」の詳細全文を読む




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