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村松茂清 : ミニ英和和英辞書
村松茂清[むらまつ しげきよ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 

村松茂清 : ウィキペディア日本語版
村松茂清[むらまつ しげきよ]
村松 茂清(むらまつ しげきよ、通称:九太夫1608年慶長13年)? - 1695年元禄8年))は、江戸時代数学者和算家である。
常陸国那珂郡出身で、1663年に全3巻からなる体積について記載のある『算爼』を著し、同年に日本で初めて円周率小数第7桁まで数学的に計算した数学者として知られる〔、 村松茂清著『算俎』 - 数学共楽会、2012年9月25日閲覧。〕〔Πの歴史 、2012年9月25日閲覧。〕。また、今村知商と並んで円理研究に於ける先駆者だった。
のちに赤穂藩浅野家に仕え、養子村松秀直赤穂浪士のひとりとなっている。弟子には矢部定玄樋口兼次片岡豊忠湯浅得之野村政茂らがいる〔朝日日本歴史人物事典「村松茂清」 - コトバンク、2012年9月25日閲覧。〕。
== 生涯 ==
1608年頃に常陸国那珂郡村松村(現在の茨城県那珂郡東海村)で生まれ、水戸藩で和算家の平賀保秀に弟子入りする。播磨国赤穂藩(現:兵庫県)で藩主浅野氏に仕えた。江戸で数学を指導している際に1639年漢文で書かれた当時に於ける数学の教科書だった今村知商著の『堅亥録』を基にして1663年に全3巻からなる新しい数学の教科書である『算爼』を著した。
また、1663年に日本で初めて円周率を数学的に計算した数学者であり、最初は内接する正四角形正八角形、正六十四角形のの長さを計算していくと、やがて正32768角形にたどり着き、円周率を実際は小数第21桁まで算出したが、正しかった数値は小数第7桁までだった。
その後は1681年頃に和算家の関孝和極限の考えを利用し、正131072角形を使って小数第11位まで算出した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「村松茂清」の詳細全文を読む




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