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二瀬海友継 : ミニ英和和英辞書
二瀬海友継[に]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [に]
  1. (num) two 
: [せ]
 【名詞】 1. current 2. torrent 3. rapids 4. shallows 5. shoal 
: [とも]
 【名詞】 1. friend 2. companion 3. pal 

二瀬海友継 ( リダイレクト:サムソン・クツワダ ) : ウィキペディア日本語版
サムソン・クツワダ[とも]

サムソン・クツワダ(''Samson Kutsuwada'')こと轡田 友継(くつわだ ともつぐ、1947年5月1日 - 2004年10月12日)は、日本の元大相撲力士、元プロレスラー北海道江別市出身。
大相撲時代は朝日山部屋に所属、四股名二瀬海(ふたせうみ)、最高位は幕下23枚目。プロレス転向後は日本プロレスを経て全日本プロレスに所属し、サムソン・クツワダをリングネームに大型のパワーファイターとして活躍した。
== 来歴 ==
1962年1月場所にて轡田の四股名で初土俵、1964年1月場所で二瀬海に改名したものの伸び悩み、幕下23枚目の番付となった1967年9月場所限りで廃業した(この9月場所は休場しており、実質土俵を務めたのは同年の7月場所限り)。
大相撲を正式に廃業する前の1967年8月25日に日本プロレスへ入門し、以降ジャイアント馬場付き人となる〔。大木金太郎がプロデュースした1971年韓国遠征では覆面レスラータイガーマスクに扮して人気を博し、大木、上田馬之助リップ・タイラーの4者によるリーグ戦に出場。上田とタイラーから勝利を収めるも、最終戦で大木に敗れ優勝を逸した。
1972年10月には全日本プロレスの旗揚げに参加、10月21日の旗揚げ前夜祭ではダッチ・サベージ、翌22日の両国・日大講堂での旗揚げ第1戦ではドン・デヌーチと対戦した。翌1973年4月、オーストラリアに遠征。日本軍将校軍服をコスチュームに、東條英機にあやかったヒロ・トージョーのリングネームでヒールとして活躍〔『Gスピリッツ Vol.22』P87-88(2012年、辰巳出版、ISBN 4777809846)〕。ナチスギミックワルドー・フォン・エリックと日独戦犯コンビを結成し、5月13日にロン・ミラー&ラリー・オーディのジ・オーストラリアンズからNWAオーストラ=アジアン・タッグ王座(豪亜タッグ王座)を奪取〔。7月にマーク・ルーイン&スパイロス・アリオンにタイトルを奪われ一旦は帰国するが、10月に高千穂明久(後のザ・グレート・カブキ)と共に再び渡豪。ヒト・トージョーこと高千穂とのトージョー・ブラザーズで活躍し、10月19日にルーイン&アリオンから豪亜タッグ王座を奪還、翌1974年2月にオーストラリアンズに敗れるまで戴冠した〔。
日本でも高千穂との豪州遠征コンビで活動し、1976年10月21日にジェリー・オーツ&テッド・オーツからアジアタッグ王座を奪取、元王者チームのグレート小鹿大熊元司極道コンビや覆面タッグチームのザ・クルセーダーズ(ビリー・レッド・ライオン&デューイ・ロバートソン)を相手に2回の防衛に成功した。1977年11月に同王座が国際プロレスに流出した際も、高千穂と組んで王者チームのマイティ井上&アニマル浜口に挑戦した。シングルではチャンピオン・カーニバルの第1回大会から第5回大会まで、5年連続で出場している。
1977年末、ジャンボ鶴田を誘って新団体設立に動いたが、それが発覚して全日本プロレスを解雇された〔『Gスピリッツ Vol.33』P9(2014年、辰巳出版、ISBN 477781372X)〕(この裏事情は解雇当時は公表されず、平成になってからザ・グレート・カブキのインタビューで明らかになった)。
その後はプロレス界との関わりを絶っていたが、2003年10月26日、全日本プロレスの日本武道館大会において、社長就任2年目を迎えた武藤敬司にリング上で花束を贈呈。公の場に久々に姿を見せた。
2004年10月12日急性骨髄性白血病のため死去。。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サムソン・クツワダ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Samson Kutsuwada 」があります。




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