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燃え殻 : ミニ英和和英辞書
燃え殻[もえがら]
【名詞】 1. embers 2. cinders
===========================
燃え殻 : [もえがら]
 【名詞】 1. embers 2. cinders
: [から]
 【名詞】 1. shell 2. husk 3. hull 4. chaff 
燃え殻 ( リダイレクト:灰 ) : ウィキペディア日本語版
灰[はい]

(はい)は、動物などを燃やしたあとに残る物質
古来より有用な化学物質として広く用いられてきた。また、象徴としても世界の様々な文化伝承に登場する。
==成分==
生物は、などを除けば、主に有機物から構成されている。ほとんどの有機物は、元素として炭素水素酸素窒素(および硫黄リン)から構成されている。これらの元素は高温でかつ十分に酸素を供給して焼却すると、完全燃焼して二酸化炭素水蒸気などの気体となって散逸する。一方、体内に微量に含まれている無機質、特に金属元素カリウムカルシウムマグネシウムなどの化合物類)は燃焼しても気体にはならず、固体として後に残る。これがである。
灰の主成分元素はカリウムやカルシウム、マグネシウムであり、微量のアルミニウム亜鉛ナトリウムなどの金属元素(ミネラル)やプラント・オパール由来の珪酸も含まれる(含まれる元素は燃やすものによって左右される)。これらは酸化物炭酸塩として存在しており、通常はに溶かすと強いアルカリ性を示す(具体的な性質については炭酸カリウムなどを参照)。
ただし、温度が十分に高くなかったり、酸素供給量が不十分であったりすると、有機物が完全に分解せずに残ることがある。特に塩素が存在する場合は焼却灰の中に微量のダイオキシンが含まれることが判明し、一時期問題となった。
また、食物を燃やしてできる灰の水溶液pHを測定し、それによって食品を酸性食品とアルカリ性食品に分類する学説がある。
石油石炭などの化石燃料を燃焼させて出来る灰には、ゲルマニウムバナジウムなどの金属が大量に含まれる場合があり、これらの原料として利用される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「灰」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ash (analytical chemistry) 」があります。




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