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ピーター・ソーンリー : ミニ英和和英辞書
ピーター・ソーンリー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピーター・ソーンリー : ウィキペディア日本語版
ピーター・ソーンリー[ちょうおん]

ピーター・ソーンリーPeter Thornley1946年10月19日〔 - )は、ストーク=オン=トレント出身のイギリス人プロレスラー
ケンドー・ナガサキKendo Nagasaki)をリングネームとする覆面レスラーとしての活躍で知られる〔〔。1980年代よりケンドー・ナガサキを名乗った桜田一男はソーンリーとは別人。
== 来歴 ==
イングランドストーク=オン=トレント出身。10代の頃に日本人武道家の阿部謙四郎に師事して柔道を学び、1963年6月からはウィガンビリー・ライレー・ジムに入門してキャッチ・レスリングのトレーニングを積んだ〔『Gスピリッツ Vol.29』、P85-87。〕。
1964年11月〔、覆面レスラーケンドー・ナガサキKendo Nagasaki)としてデビュー。デビュー戦では初代ブラック・タイガーの父親ジム・ハジー(ジム・ハッシー)を相手に勝利を収め〔『Gスピリッツ Vol.29』、P87。〕、以降もヒールのポジションで活動。1966年から1967年にかけては、同じくビリー・ライレー・ジム出身であるビル・ロビンソンとも対戦した〔。
1968年9月、剣道の面をイメージした覆面はそのままに、リングネームをミスター・ギロチンMr. Guillotine)に変更して国際プロレスの『ダイナマイト・シリーズ』に来日〔『プロレスアルバム25 マスクマン そのミステリアスな世界!!』P18-21(1982年、恒文社)。〕。シリーズ中は同時参加したジョージ・ゴーディエンコともタッグを組み〔『世界名レスラー100人伝説!!』P154(2003年、日本スポーツ出版社)。〕、最終戦10月15日の下館市大会ではグレート草津が当時保持していた英国西部ヘビー級王座に挑戦した〔『Gスピリッツ Vol.29』、P88。〕。
1972年スチュ・ハートの主宰するカナダカルガリースタンピード・レスリングに遠征し〔、ジョージ・ゴーディエンコやキラー・トーア・カマタと対戦〔。同年9月23日には同じ英国出身のジェフ・ポーツを破り、同地区のフラッグシップ・タイトルであるインターナショナル・ヘビー級王座を獲得した。
本国のイギリスでは大人気スターのビッグ・ダディと抗争を繰り広げ、1975年12月にはウェスト・ミッドランズにてダディに敗退し覆面を剥がされている〔『Gスピリッツ Vol.29』、P89。〕。その後、1977年12月にリング上で正式にマスクを脱ぐセレモニーを行ったが、1978年9月、体調不良により一時現役を引退した〔『Gスピリッツ Vol.29』、P83。〕。
1986年12月にリングに復帰し、翌1987年9月17日にウェイン・ブリッジからオールスター・プロモーションズ認定の世界ヘビー級王座を奪取。以降もオールスター・プロモーションズ(オールスター・レスリング)を活動拠点に、ビッグ・ジョン・クインマーク・ロコと組み、トニー・セント・クレアーデビッド・テイラースティーブ・リーガルロビー・ブルックサイドフジ・ヤマダらと対戦した。キャリア末期の1990年代初頭にはオットー・ワンツの主宰するドイツのCWAにも参戦している〔。
1993年に2度目の引退をした後も、レスリング・レジェンドとして単発的にリングに上がっており、近年では2008年10月29日、ウルヴァーハンプトンで行われたLDNレスリングの興行にてタッグ王座を獲得した〔『Gスピリッツ Vol.29』、P90。〕。引退後はスピリチュアル・カウンセラーとして活動している〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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