翻訳と辞書
Words near each other
・ 長脚
・ 長脚漏斗
・ 長脚目
・ 長脛彦
・ 長脛靭帯
・ 長腓骨筋
・ 長腓骨筋腱溝
・ 長腕
・ 長臂人
・ 長與又郎
長與善郎
・ 長與專齋
・ 長與秉繼
・ 長與称吉
・ 長與稱吉
・ 長興
・ 長興寺
・ 長興寺 (前橋市)
・ 長興寺 (塩尻市)
・ 長興寺 (沼津市)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

長與善郎 : ミニ英和和英辞書
長與善郎[ながよ よしろう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 
: [ぜん]
 【名詞】 1. good 2. goodness 3. right 4. virtue 

長與善郎 : ウィキペディア日本語版
長與善郎[ながよ よしろう]

長與 善郎(ながよ よしろう、新字体長与 善郎1888年明治21年)8月6日 - 1961年昭和36年)10月29日)は日本作家劇作家評論家。人道主義的な作風で知られた。
医学者長與專齋の五男として東京に生まれる。長與家は、漢方医として代々肥前大村藩に仕えた家系である。長兄長與稱吉は医師で男爵。三兄長與又郎は病理学者で東京帝国大学総長、男爵。四兄岩永裕吉同盟通信社の初代社長。
1900年(明治33年)、東京麻布の南山小学校から学習院に転校。1911年(明治44年)、志賀直哉武者小路実篤らの同人誌『白樺』に参加。同年、東京帝国大学文学部英文科入学、1912年大正元年)に退学。
関東大震災で『白樺』が廃刊になった後は『不二』を主宰する。
1948年(昭和23年)、芸術院会員。1960年(昭和35年)、自伝小説『わが心の遍歴』で読売文学賞を受賞。
作品に『盲目の川』、『項羽と劉邦』(白井鐵造作・演出の宝塚歌劇団初の一本立てミュージカル虞美人』の原作)、『青銅の基督』、『竹澤先生と云ふ人』など。『項羽と劉邦』には、親交のあった画家河野通勢が挿絵を描いた。
== 著書 ==

*『盲目の川』洛陽堂 1914
*『求むる心』洛陽堂 1916
*『彼等の運命』洛陽堂 1916
*『項羽と劉邦新潮社 1917 初版復刻(ほるぷ出版)のち岩波文庫
*『結婚の前』新潮社 1917
*『生活の花』新潮社 1918
*『陸奥直次郎春陽堂 1918 のち岩波文庫
*『明るい部屋』春陽堂 1919
*『平野』文武堂書店 1919
*『頼朝』新潮社 1920
*『孔子の帰国』以文社 1920
*『或る人々』春陽堂 1920
*『画家とその弟子』叢文閣 1921
*『因陀羅の子』叢文社 1921
*『春乃訪問』芸術社 1921
*『文明主義者』曠野社 1922
*『二週間』金星堂 1922
*『三戯曲』岩波書店 1922
*『青銅の基督改造社 1923 のち新潮文庫、岩波文庫
*『余の宗教への前提』新しき村出版部 1924
*『或る社会主義者』新しき村出版部 1924
*『波』新しき村出版部 1924
*『韓信の死』玄文社 1924
*『エピクロスの快楽』而立社 1924
*『竹沢先生と云ふ人』岩波書店 1925 のち岩波文庫、新潮文庫
*『豹』春秋社 1926
*『緑と雨』日向新しき村出版部 1926
*『生活と芸術』日向新しき村出版部 1926
*『菜種圃』岩波書店 1926
*『一人旅する者』武蔵野書院 1929
*『輝く廃墟』新潮社 1931
*『自然とともに』小山書店 1934
*『この男を見よ』三笠書房 1936
*『満支このごろ』岡倉書房 1936
*『大帝康煕岩波新書 1938
*『少年満洲読本』日本文化協会 1938 徳間文庫カレッジ、2015
*『日本文化の話』弘文堂 1939
*『人世観想』小山書店 1939
*『夕子の旅行記』建設社出版部 1939
*『幽斎父子』人文書院 1940
*『幽明』河出書房 1940
*『満洲の見学』新潮社 1941
*『乾隆御賦』錦城出版社 1942 
:『乾隆と香妃』角川文庫 1956
*『韓非子日本評論社 1942
*『世相と芸文』不二書房 1942
*『東洋の道と美』聖紀書房 1943
*『見つゝ思ふ』北方文化出版社 1943
*『生活覚え書』道統社 1943
*『多面の統一』錦城出版社 1943
*『東洋芸術の諸相』矢貴書店 1944
*『一夢想家の告白』朝日新聞社 1946
*『銀河に対す』桃李書院 1947
*『クールベの娘』圭文社 1947
*『野性の誘惑』光文社 1947 のち角川文庫
*『布袋とヴヰーナス』桜井書店 1947
*『あたし』操書房 1948
*『ショーペンハウエルの散歩』雄文社 1948
*『麒麟児』一灯書房 1949
*『戸隠』東京出版 1949
*『人間の探求』弘文堂 1950
*『人間の教師たち』梧桐書院 1951
*『わが師わが友』筑摩書房 1951
*『その夜』朝日新聞社 1948-1951
*『最澄空海創文社 1953
*『遅過ぎた日記』朝日新聞社 1954
*『彼を見我を思う』筑摩書房 1954
*『一つの今日』河出書房 1955
*『切支丹屋敷』大日本雄弁会講談社 1956
*『泡のたはごと』ダヴィッド社 1957
*『わが心の遍歴』筑摩書房 1959、のち筑摩叢書

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「長與善郎」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.