翻訳と辞書
Words near each other
・ 重要美術品等ノ保存ニ関スル法律
・ 重要視
・ 重要財産委員会
・ 重要部検査
・ 重要野鳥生息地
・ 重要防護施設
・ 重見高好
・ 重視
・ 重解
・ 重言
重言法
・ 重訂解体新書
・ 重訳
・ 重詰め
・ 重説
・ 重調和作用素
・ 重調和方程式
・ 重調和関数
・ 重謹慎
・ 重谷麻也


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

重言法 : ミニ英和和英辞書
重言法[じゅうげん, じゅうごん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
重言 : [じゅうげん, じゅうごん]
 (n) succession of words of similar meaning
: [げん]
 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement 
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

重言法 ( リダイレクト:二詞一意 ) : ウィキペディア日本語版
二詞一意[にしいちい]
二詞一意(にしいちい、または重言法ラテン語Hendiadys)とは、強調のための修辞技法のことで、「従位(Subordination)のために接続詞を代用する」、具体的には、接続詞「and」によって結合された2つの語(名詞相当語)で1つの複雑な概念を表す。語源はギリシャ語の「, hen dia duoin」( 「2つによって1つ」)。'', hen dia duoin」( 「2つによって1つ」)。
== 概略 ==
:Told by an idiot, full of sound and fury,
:-- ウィリアム・シェイクスピアマクベス』第5幕第5場
「sound and fury(響きと怒り)」は、本来は「furious sound(怒りの響き)」と表現すべきところだが、二詞一意は、形容詞の中に表された元々の従位的概念を名詞に変換するのが一般的で、それにより、さらに印象的なイメージを与えることができる。
主の祈り』の中にある「The kingdom and the power and the glory(国と力と栄え/栄光)」は、この原則を拡大させたもので、「glorious, powerful kingdom(栄えある力強き国)」を接続詞で繋がれた3つの名詞に変換させている。
二詞一意が効果を得られない時は、それは単にくどく聞こえるかも知れない。たとえば、「cum amicitia atque pace(友情と平和とともに)」は、英語では「with friendship and peace」となるはずが、「with peaceful friendship」と翻訳されることがしばしばである。ちなみに、「Hendiadys」という言葉を、英語では「two for one」「figure of twinnes」などと呼ぶ。
二詞一意はラテン語詩の中でも使われることが多く、ウェルギリウスの『アエネイス』の中にも多くの例がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「二詞一意」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hendiadys 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.