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重訂解体新書 : ミニ英和和英辞書
重訂解体新書[ちょうていかいたいしんしょ または じゅうていかいたいしんしょ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
解体 : [かいたい]
  1. (n,vs) dismantling 
: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新書 : [しんしょ]
 【名詞】 1. new book 2. 17 x 11 cm paperbook book 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)

重訂解体新書 : ウィキペディア日本語版
重訂解体新書[ちょうていかいたいしんしょ または じゅうていかいたいしんしょ]
重訂解体新書』(ちょうていかいたいしんしょ または じゅうていかいたいしんしょ)は、杉田玄白らが出した解剖学書『解体新書』を大槻玄沢が訳し直した書。寛政10年(1798年)の作。刊行は文政9年(1826年)。文章13冊と図版1冊よりなる。
==経緯==
オランダ語の解剖学書『ターヘル・アナトミア』からの邦訳書である『解体新書』は、日本の医学史上画期的な本であった。だが、初めての西洋語からの翻訳という性質上、誤訳も多かった。
その後蘭学が発展し、蘭語オランダ語)研究が進んだこともあって、杉田玄白は高弟の大槻玄沢に『解体新書』を訳し直すように命じる。
実際には、大槻玄沢を中心とする多数の蘭学者が関わったのであろう。『重訂解体新書』図版の表紙には「天真楼翻刻」「芝蘭堂再鐫」とある。「翻刻」も「再鐫(さいせん)」も「ふたたび彫る」という意味であり、天真楼芝蘭堂はそれぞれ杉田玄白、大槻玄沢が開いた蘭学塾である。玄白の流れを汲む二大塾が協力して作業したことがわかる。
寛政10年(1798年)にいちおうの稿は出来たが、刊行は大幅に遅れ、文政9年(1826年)となった。「付録」などの部分はその間に執筆されている。刊行時、杉田玄白は既に亡く、大槻玄沢はその翌年没している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「重訂解体新書」の詳細全文を読む




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