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読売新聞 : ミニ英和和英辞書
読売新聞[よみうりしんぶん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

読売 : [よみうり]
 【名詞】 1. Yomiuri (newspaper) 
: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
新聞 : [しんぶん]
 【名詞】 1. newspaper 

読売新聞 : ウィキペディア日本語版
読売新聞[よみうりしんぶん]


読売新聞(よみうりしんぶん、新聞の題字及び漢字制限前の表記は讀賣新聞英語:Yomiuri Shimbun)は、株式会社読売新聞東京本社、株式会社読売新聞大阪本社及び株式会社読売新聞西部本社が発行する世界最多〔数字で見る読売新聞 讀賣新聞HP、2015年6月27日閲覧 〕の発行部数を有する新聞である。2015年上半期の販売部数は朝刊が約910万部、夕刊が約295万部〔日本ABC協会「新聞発行社レポート 半期・普及率」2014年1月~6月 〕(日本ABC協会調べ)で世界最多〔ギネスブックにはHighest Daily Newspaper Circulationで、朝刊と夕刊をあわせて2002年に1432万3781部を発行したと記されている。〕。
題号は、江戸時代瓦版を読みながら売っていた「読売」に由来する。
== 歴史 ==

* 1874年11月2日 合名会社日就社」から「讀賣新聞」創刊。初代社長は岐阜県出身の子安峻〔社長就任前は、横浜税関の翻訳官を務め、『横浜毎日新聞』の記者でもあった。〕。創刊当時は1日おき発行の隔日刊紙で、漢字によみがなを振った画期的な庶民のための新聞だった。
* 1875年 日刊紙に移行。
* 1897年1月1日 尾崎紅葉作の小説金色夜叉』が連載開始。
* 1904年5月7日〜1905年9月29日 本紙直接購読者を対象に、電報料読者負担で重大事件の速報を電報で伝える「電報通信」サービスを行う〔1904(明治37)年5月7日 電報通信 【『読売新聞百二十年史』(読売新聞社, 1994)掲載】 、実業史研究情報センター(公益財団法人渋沢栄一記念財団)、2009年5月7日。〕。
* 1906年10月2日 現在のスポーツ面にあたる「運動界」欄を新設。
* 1914年
 * 『身の上相談』(現在の『人生案内』)連載開始。
 * 4月3日 現在の生活家庭面(くらし面)にあたる「よみうり婦人附録」新設。与謝野晶子が詩や評論を執筆。
 * 8月1日 横浜市に初の地方支局を開設。
* 1917年12月1日 商号を「日就社」から「讀賣新聞社」に改称。
* 1924年2月25日 関東大震災後の経営難から、前警視庁警務部長、後の衆議院議員正力松太郎が買収。正力の社長就任で今日に至る読売新聞発展の基礎を築いた。
* 1925年11月15日 「よみうりラジオ版」新設(テレビラジオ欄=番組表の先駆け)。
* 1931年
 * 6月1日 社説の掲載を開始。
 * 11月25日 夕刊の発行を開始。
* 1934年12月26日 大日本東京野球倶楽部(現:読売ジャイアンツ)創設。部数拡大に大きく貢献する。
* 1942年8月5日 新聞統制により、報知新聞社を合併。「讀賣報知」に改題。
* 1945年
 * 5月25日 東京大空襲で銀座社屋が炎上、築地本願寺に仮事務所を設置。
 * 5月27日 読売報知・朝日新聞毎日新聞日本産業経済東京新聞の5社共同による「共同新聞」を発行。
 * 7月27日に論評なし公表されたポツダム宣言を、翌7月28日「笑止、対日降伏條件」と報道し、同日、鈴木貫太郎首相の記者会見上の「黙殺」発言を7月29日に報道。
 * 9月15日 本社が千代田区有楽町の読売別館(現在の読売会館の場所)に移転。
 * 11月12日 「漢字を廃止せよ」との社説を掲載し漢字廃止(国語国字問題参照)を推進。
 * 正力松太郎社長がA級戦犯容疑で逮捕。巣鴨拘置所に収容される(1947年不起訴で釈放後公職追放)。
 * 馬場恒吾、社長就任。
* 1946年
 * 5月1日 題号「讀賣新聞」に復帰。
 * 7月1日 現在の印南渓龍が書いた横書きの隷書体による題字の使用を開始(それ以前の題字は縦書きの楷書体であった)。
 * 9月1日 「読売信条」を発表。
* 1947年12月6日 読者投票による「日本十大ニュース」の募集を開始(海外版は1989年から開始)。
* 1949年
 * 3月1日 朝刊コラム「編集手帖」スタート(1953年8月から「編集手帳」に改題。「編集手帖」以前のコラムのタイトルは「明窓」であった)。
 * 11月26日夕刊読売」創刊(夕刊が復活、1951年9月に朝夕刊セット制再開により読売本紙に統合)。秋好馨4コマ漫画轟先生』が連載開始〔1951年8月に朝刊に移動。〕
* 1950年6月1日 読売新聞社が株式会社に改組。
* 1951年 正力松太郎の公職追放解除。
* 1952年11月25日 大阪市で「大阪讀賣新聞」創刊、西日本に進出。
* 1955年1月1日 正力松太郎の命令により、原発導入を図るため大キャンペーンを展開開始
* 1955年4月1日 英字新聞『ザ・デイリー読売』創刊。
* 1959年5月1日 札幌市に北海道支社開設。現地印刷開始。
* 1961年5月25日 富山県高岡市に北陸支社開設。現地印刷開始。
* 1962年4月1日 読売日本交響楽団設立。
* 1964年9月23日 北九州市に「読売新聞西部本社」設立。現地印刷開始。
* 1966年6月29日 この日から7月2日まで行われたビートルズ日本公演を主催。
* 1971年10月29日 読売新聞社、本社が銀座から千代田区大手町に移転。跡地はプランタン銀座になっている。
* 1974年
 * 10月11日 昭和天皇香淳皇后が読売新聞社(大手町)に来訪。
 * 11月2日 創刊100周年。
* 1975年3月25日 名古屋市で読売本体との姉妹提携紙として「中部讀賣新聞」創刊。創刊当初の数年間は中部版独自の縦組み題字であったが、その後他の本社と同じ横組みとなる。
* 1977年 発行部数で朝日新聞を抜き、日本一となる。またソ連(現:ロシア)のプラウダなどを抜いて世界一の発行部数となる。
* 1978年 ギネスブック(1978年版)に発行部数世界一であると記載される。
* 1979年 渡邉恒雄(現読売新聞グループ本社会長)が論説委員長に就任。
* 1980年 空白の一日事件読売ジャイアンツ長嶋茂雄監督解任に対する不買運動に遭う。
* 1980年 宝塚市学童誘拐事件において、被害者の安全を考慮せずに報道協定を破りフライング報道を行う。兵庫県警記者クラブは3ヶ月間除名する処分に留めた〔報道協定を参照〕。
* 1982年4月1日 植田まさし作の4コマ漫画コボちゃん』が連載開始。
* 1988年6月1日 中部読売新聞社が読売本体と合併し読売新聞中部本社となり、題号から「中部」が外れる。
* 1989年12月1日 被疑者の呼び捨てをやめ、「容疑者」などの呼称を付ける。
* 1994年
 * 5月 日本ABC協会の報告により、発行部数が1千万部を達成。
 * 11月3日 当時の社長である渡邉恒雄の下で、主要なマスコミで初めて「憲法改正試案」を発表して、憲法の改正を主張。憲法について再考する一つのきっかけになった。
* 1995年6月16日 YOMIURI ONLINEを開設。
* 1999年2月1日 経営難の中央公論社を買収し、中央公論新社を設立。
* 2000年
 * 1月1日 「読売信条」を改定。
 * 1月26日 全国の販売店の呼称を「読売センター」(略称・YC)に統一。これまでは東京と西部が「YSC」、大阪が「読売IC」の呼称だった。
 * 12月1日 紙面の文字拡大。「第二次文字拡大ブーム」に火を付ける。
* 2002年
 * 1月1日 読売新聞の題字下に記載されていた、「THE YOMIURI SHIMBUN」のローマ字が廃止。
 * 7月1日 グループ再編。株式会社読売新聞社を株式会社読売新聞グループ本社(グループ持株会社)と株式会社読売新聞東京本社に、株式会社よみうりを株式会社読売新聞西部本社と株式会社読売巨人軍に会社分割。中部本社はよみうりから読売新聞東京本社に分割承継(中部支社に格下げ)。大阪本社(株式会社読売新聞大阪本社)も株式交換により読売新聞グループ本社の完全子会社に移行。
 * 10月17日 新聞社で唯一、日本オリンピック委員会のオフィシャルパートナーになる。
* 2004年
 * 1月1日 読売新聞西部本社が北九州市から福岡市に移転。
 * 12月1日 朝刊連載の4コマ漫画『コボちゃん』が、日本の全国紙の4コマ漫画では初めてカラー化。
* 2007年10月1日 読売新聞グループ本社・日本経済新聞社朝日新聞社の3社がインターネット分野による共同事業及び販売事業における業務提携、システム障害と災害時における新聞発行の相互援助協定を締結することを発表。
* 2008年
 * 3月31日 紙面を大幅刷新。紙面の文字を拡大、14段組みから12段組みの「メガ文字」になる〔「メガ文字」3月31日スタート 〕。1面下段のコラム「編集手帳」が横1列から縦2段に再編され、題字上に「THE YOMIURI SHIMBUN」のローマ字が復活する。夕刊題字のスクリーントーンが廃止〔夕刊のスクリーントーンは夕刊創刊時~1992年ごろまでは東京・西部の両本社版のみで、バックに灰色と白の縦じまを入れていたものであった。1993年にカラー化が本格的に進むと、大阪本社版を含めて夜をイメージする薄い青紫色に白の縦じまを入れたトーンが採用された。題字へのトーン廃止後は発行所(札幌、東京、高岡、名古屋、大阪、福岡)を記載する欄にトーンの配置を変更。朝刊は黄土色、夕刊は薄い青紫色のバックを使っている〕。
 * 8月31日 大阪本社の「泉」のコーナーが終了。新コーナーへ引き継ぐ。
* 2009年
 * 1月10日 創刊135周年記念企画として連日6回に渡り300の候補地を掲載し、4月中旬に「平成百景」を定めた。
 * 2月10日 1874年の創刊から現在に至るまでの紙面記事がインターネットで検索できる、日本初のオンラインデータベース「ヨミダス歴史館」のサービスが開始。
 * 2月27日 ウォールストリート・ジャーナルと編集、印刷、販売に関して提携することが発表され、2009年3月2日からアジア版の主な記事の見出しが日本語で夕刊2面に掲載され始めた〔読売新聞とウォール・ストリート・ジャーナル紙が提携 読売新聞、2009-02-27閲覧。〕。
 * 3月16日 創刊135周年記念企画としてコラムポケモンといっしょにおぼえよう! ことわざ大百科」を設け、子供の頃から新聞に慣れ親しむことわざ解説の連載開始。その後「熟語大辞典」、「慣用句全集」、「わかる故事成語」と逐次シリーズ化され、この日以降一面には、「探せ!ポケモン どこかのページにことわざ大百科」のタイトルと共に、ピカチュウのイラストが掲載されている。
 * 6月1日 島根県石見地方の発行が西部本社から大阪本社に変更〔2009年5月31日付までは西部本社管轄の北九州工場で印刷されていたが、輸送上の問題から大阪本社管轄の尾道工場の印刷に切り替えた。〕し、島根県内では全県で大阪本社版の発売とした。
* 2010年
 * 3月31日 東京本社(大手町)社屋建て替えを発表。地上30階・地下3階・延べ床面積約7万9800平方メートル・高さ180メートルの計画で、2014年に完成予定。現在の大手町社屋は2010年中に解体され、その間の仮社屋は東京都中央区銀座の日産自動車旧本社ビルを使用することとなった〔読売新聞のニュースリリースより 〕。
 * 10月1日 東京本社が千代田区大手町から中央区銀座の日産自動車旧本社ビルへの仮移転が完了。3年強の暫定期間だが、39年ぶりに銀座の本社が復活した。
* 2011年
 * 3月3日 小学生を対象としたタブロイド判の週刊新聞『読売KODOMO新聞』創刊。
 * 3月13日 東日本大震災の情報を伝えるため、日曜日としては異例の夕刊を発行。
 * 6月20日 朝日新聞社との業務提携により、千葉県全域と東京都東部向け読売新聞の受託印刷を朝日新聞系の朝日プリンテック船橋工場(千葉県船橋市)で開始。
* 2012年
 * 5月 スマートフォンによるサービス『読売プレミアム』を開始。
 * 7月 定期購読者向け特典として『Marie Claire Style』の配布を開始。
* 2013年
 * 4月1日 英字新聞「ザ・デイリー読売」の題号を『ジャパン・ニューズ』に改題。
* 2014年
 * 1月6日 東京本社(大手町)新社屋が完成し、中央区銀座の仮社屋(日産自動車旧本社ビル)から移転〔読売新聞のニュースリリースより 〕。
 * 4月30日 西部本社がこの日をもって大分県に於いての夕刊の発行を休止。朝夕刊セット地域から統合版地域に格下げとなるのは同県が全国初〔全国紙では産経新聞東京本社管内で2002年3月末、毎日新聞北海道支社管内で2008年8月末、朝日新聞西部本社管内で2010年3月末に佐賀県と大分県、2012年3月末に福岡県山口県のそれぞれ一部で夕刊を休廃止した例がある。また朝日新聞は名古屋本社管内の土曜日付夕刊発行を2012年10月中旬で休止した。〕。
 * 11月7日 中学生高校生を対象としたタブロイド判の週刊新聞『読売中高生新聞』創刊。
 * 12月1日 「適正報道委員会」を新設〔本社「適正報道委員会」を新設 正確・信頼の紙面追求 及び2014年11月12日13S版1面〕。今後は記事の「訂正」や「おわび」はすべて社会面に集約して掲載し、訂正などの有無をわかりやすくする。誤った理由も簡潔に説明する。地域版の「訂正」などは地域版に掲載する〔読売新聞2014年12月1日13S版1面〕。
* 2015年
 * 2月2日 記事中の洋数字の書体をゴシック体から明朝体に変更。
 * 4月9日 東京本社・北海道支社・北陸支社・中部支社発行分がこの日で紙齢50,000号を達成。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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