翻訳と辞書
Words near each other
・ 藤原宗経
・ 藤原宗能
・ 藤原宗行
・ 藤原宗輔
・ 藤原宗通
・ 藤原宗重
・ 藤原宗隆
・ 藤原宗頼
・ 藤原定
・ 藤原定信
藤原定国
・ 藤原定子
・ 藤原定季
・ 藤原定実
・ 藤原定家
・ 藤原定家母
・ 藤原定家自筆本源氏物語
・ 藤原定恵
・ 藤原定文
・ 藤原定方


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

藤原定国 : ミニ英和和英辞書
藤原定国[ふじわらさだこく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [くに]
 【名詞】 1. country 

藤原定国 : ウィキペディア日本語版
藤原定国[ふじわらさだこく]

藤原 定国(ふじわら の さだくに、貞観8年(866年) - 延喜6年7月2日906年7月25日))は、平安時代初期から中期にかけての公卿藤原北家良門流、内大臣藤原高藤の長男。醍醐天皇の外叔父。官位従三位大納言泉大将と号す。
== 経歴 ==
仁和3年(887年六位蔵人、仁和4年(888年左衛門少尉を経て、寛平2年(890年従五位下叙爵
寛平年間は侍従五位蔵人右衛門佐として宇多天皇の身近に仕えるとともに、寛平5年(893年)甥の敦仁親王が皇太子に立てられると、春宮少進のち同大進としてこれに仕える。またこの間、寛平7年(895年)従五位上、寛平8年(896年正五位下左近衛少将、寛平9年(897年)3月に従四位下に叙任されるなど、宇多朝末にかけて急速に昇進した。
寛平9年(897年)7月の敦仁親王の即位醍醐天皇)に伴って、従四位上・蔵人頭兼左近衛権中将に叙任される。その後も、昌泰2年(899年)には2月に参議に任じられ公卿に列すと、同年12月には従三位中納言と、天皇外戚として引き続き急速に昇進し、延喜2年(902年大納言に至る。
なお、この間の昌泰4年(901年)に発生した昌泰の変では、蔵人頭藤原菅根とともに醍醐天皇に対して「天下之世務以非為理」と奏上して、菅原道真失脚するきっかけを作り、変後には道真の後任として右近衛大将に任ぜられている。延喜4年(904年)醍醐天皇の皇子・保明親王が立太子すると春宮大夫を兼ねるが、延喜6年(906年)7月2日薨去享年41。最終官位は大納言従三位兼右近衛大将春宮大夫陸奥出羽按察使

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「藤原定国」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.