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琥珀の道 : ミニ英和和英辞書
琥珀の道[こはくのみち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

琥珀 : [こはく]
 (n) amber

琥珀の道 : ウィキペディア日本語版
琥珀の道[こはくのみち]

琥珀の道ポーランド語:Szlak Bursztynowyまたは''Jantarowy Szlak''、ロシア語:Янтарный путь、チェコ語:Jantarová stezka、ドイツ語:Bernsteinstraße、ハンガリー語:Borostyánút、イタリア語:Via dell'Ambra、ラトビア語:Dzintara Ceļš、リトアニア語:Gintaro kelias、スロベニア語:Jantarjeva pot)は、古代の琥珀の交易路を指す名称。琥珀街道とも。水上交通と古代の交通路として、数世紀の間ヨーロッパアジア間の往復路、北ヨーロッパから地中海までの往復路となっていた。
装身具の欠くことのできない構成部品として、琥珀は北海バルト海沿岸からヴィスワ川ドニエプル川の水運によって陸路を行き、1000年以上もイタリアギリシャ黒海エジプトへ運ばれていった。
ローマ帝国時代、主要路はポーランドのバルト海沿岸から南下してカリシア(現在のカリシュ市)を経由し、シレジア地方の「」を越え、ボヘミアモラヴィアの堺を通ってアドリア海の先端へ到達する、南よりの道であった。古代エジプトのファラオであるツタンカーメンの墓には、その副葬品の中にバルト海産の琥珀があった。また、琥珀は依頼により北海からデルポイアポロン神殿へと送られた。黒海から、交易はもう一つの古代の交易路シルクロードを通じてアジアへと続いていった。
バルト海に面したプルーセン人の町カウプトルソは、南へ向かう交易路の出発地点だった。スカンディナヴィアにおいては、琥珀の道はおそらく、繁栄する北欧青銅器時代を引き起こし、地中海からヨーロッパ北端の諸国へと影響をもたらした。
ロシアカリーニングラード州は、''ヤンタルヌイ・クライ''(Янтарный край)、琥珀の土地と呼ぶ場合もある。
==琥珀の道が通った国々==

琥珀の道は、産地と、顧客のいるヨーロッパ、中東、極東地域とをつないでいた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「琥珀の道」の詳細全文を読む




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