翻訳と辞書
Words near each other
・ ドニエストル川
・ ドニエツク
・ ドニエプル
・ ドニエプル (ロケット)
・ ドニエプル (国境警備艦)
・ ドニエプル (小型対潜艦)
・ ドニエプルロケット
・ ドニエプル・ウクライナ
・ ドニエプル・ドネツ文化
・ ドニエプル・ロケット
ドニエプル川
・ ドニエプル川の戦い
・ ドニエプロペトロフスク
・ ドニエプロペトロフスク国際空港
・ ドニエプロペトロフスク州
・ ドニエプロペトロフスク空港
・ ドニエベル・アレクサンデル・マランゴン
・ ドニエベル・アレシャンデル・マランゴン
・ ドニエル・マーシャル
・ ドニキ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ドニエプル川 : ウィキペディア日本語版
ドニエプル川[どにえぷるかわ]

ドニエプル川(;;;) は、ロシアから始まって、ベラルーシを経てウクライナに流れ黒海に注ぐである。総延長は、2285km。
日本語表記は、ドニエプル川の他、ドニェプル川ドニェープル川などのバリエーションが見られる。ウクライナ語名やベラルーシ語名に沿って表記されることは少ない。
== 概要 ==
北ロシアの標高220mのヴァルダイの丘に源流を発し、東ヨーロッパ平原を南へ流れて、最終的には黒海に流れ込んでいる。川は、115kmの長さに渡って、ベラルーシとウクライナの国境になっている。下流の約800km部分には、巨大ダムによるダム湖が連続している。
ドニエプル川流域(ドニプロ・ウクライナ)では古代よりさまざまな民族が生活の拠点を築いてきた。北欧・東欧からルーシを経て東ローマ帝国に向かう「ヴァリャーグからギリシャへの道」の一部ともなってきた。中世にはキエフ・ルーシの都、現代ではウクライナの首都キエフもこの流域に位置している。ドニエプル川は、現代のキエフの町を北から南へ縦断して流れている。
ドニエプル川流域ではその後ウクライナ・コサックが栄え、ヘーチマン国家が形成された。
ドニプロという川の名はサルマタイの言葉で「はるか遠くの川」を意味する。反対にドニエストル川は彼らの言葉で「近くの川」の意味である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドニエプル川」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.