翻訳と辞書
Words near each other
・ シルクブラボー
・ シルクプリマドンナ
・ シルクホースクラブ
・ シルクマジック
・ シルクムーンライト
・ シルクメビウス
・ シルクライナー
・ シルクラドー
・ シルクラボ
・ シルクレット
シルクロード
・ シルクロード (サイト)
・ シルクロード (世界遺産)
・ シルクロード (宝塚歌劇)
・ シルクロード (曖昧さ回避)
・ シルクロードS
・ シルクロードオンライン
・ シルクロードオンラインシリーズ
・ シルクロードシリーズ
・ シルクロードステークス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

シルクロード : よみがなを同じくする語

知る区ロード
シルクロード : ミニ英和和英辞書
シルクロード[しるくろーど]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

シルクロード : ウィキペディア日本語版
シルクロード[しるくろーど]
シルクロードの道英語Silk Roadドイツ語Seidenstraße中国語丝绸之路)は、中国地中海世界の間の歴史的な交易路を指す呼称である。絹が中国側の最も重要な交易品であったことから名付けられた。そのごく一部が「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」としてユネスコ世界遺産に登録されている。

== 概要 ==
「シルクロード」という名称は、19世紀ドイツ地理学者リヒトホーフェンが、その著書『(支那)』(1巻、1877年)においてザイデンシュトラーセン(ドイツ語:;「絹の道」の複数形)として使用したのが最初であるが、リヒトホーフェンは古来中国で「西域」と呼ばれていた東トルキスタン(現在の中国新疆ウイグル自治区)を東西に横断する交易路、いわゆる「オアシスの道(オアシスロード)」を経由するルートを指してシルクロードと呼んだのである。リヒトホーフェンの弟子で、1900年楼蘭の遺跡を発見したスウェーデンの地理学者ヘディンが、自らの中央アジア旅行記の書名の一つとして用い、これが1938年に『The Silk Road』の題名で英訳されて広く知られるようになった。
シルクロードの中国側起点は長安陝西省西安市)、欧州側起点はシリアアンティオキアとする説があるが、中国側は洛陽、欧州側はローマと見る説などもある。日本がシルクロードの東端だったとするような考え方もあり、特定の国家や組織が経営していたわけではないのであるから、そもそもどこが起点などと明確に定められる性質のものではない。
現在の日本でこの言葉が使われるときは、特にローマ帝国帝国、あるいは大唐帝国の時代の東西交易が念頭に置かれることが多いが、広くは近代大航海時代)以前のユーラシア世界の全域にわたって行われた国際交易を指し、南北の交易路や海上の交易路をも含める。つまり、北方の「草原の道(ステップロード)」から南方の「海の道(シーロード)」までを含めて「シルクロード」と呼ばれるようになっているわけである。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「シルクロード」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.