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渋江正真 : ミニ英和和英辞書
渋江正真[しぶえまさざね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しぶ]
 (n) astringent (puckery) juice (of unripe persimmons)
: [こう, え, ごう]
 【名詞】 1. inlet 2. bay 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness

渋江正真 : ウィキペディア日本語版
渋江正真[しぶえまさざね]
渋江 正真(しぶえまさざね、生没年不詳)は、江戸時代前期の軍学者。通称は清兵衛。
== 人物 ==
越前国の出身であるという〔『日本兵法史 上』423-424頁、『北条流兵法』30頁、463頁〕。
関ヶ原の戦い後、越前北庄67万石に封ぜられた結城秀康によって、慶長6年(1601年)9月から行われた北庄城(福井城)の改修では、正真が外郭(総曲輪)及び加賀口の馬出の縄張りを担当したとされる〔『越藩史略 巻之1-3』71頁 〕。なお、本城(本丸)の縄張りは吉田好寛(修理)が、外城(二の丸・三の丸)の縄張りは水無瀬兵庫が行ったという〔。一方で、本丸は徳川家康が手ずから縄張りし、本丸以外は吉田修理、清水丹後が縄張りしたとの異説もある〔『越前国名蹟考 巻4-7』498頁 〕。
慶長19年(1614年)から翌年にかけての大坂の陣では、結城秀康の次男・松平忠昌に属して従軍したとされる〔『越藩史略 巻之1-3』71頁 『越藩史略 巻之1-3』113頁
甲州流軍学を大成した小幡景憲軍学を学び、後にその教えを軍学者・片山良庵に伝えたとも〔、あるいは、小幡景憲の高弟で北条流軍学の祖・北条氏長から氏長が著わした兵法書『兵法師鑑』を伝授され、後にこれを片山良庵に伝えたとも
『一騎武者受用巻講義』 3/52コマ右頁 - 福井市立図書館 越国文庫コレクション、『富山藩武術ニ関スル記録』 57/61コマ右頁 - 富山県立図書館サイト古絵図・貴重書ギャラリー〕言われる。
正真の軍学の門人で、正真と同じく越前出身の戸田三佐衛門実縄は、対馬藩第3代藩主である宗義真に仕えた。その子弟らにより、正真から戸田実縄に伝えられた軍学の系統は、長く対馬藩に残されたとされている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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