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本願寺築地別院 : ミニ英和和英辞書
本願寺築地別院[ほんがんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
本願 : [ほんがん]
 【名詞】 1. Amida Buddha's original vow 2. long-cherished desire 
: [がん]
 【名詞】 1. prayer 2. wish 3. vow 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
築地 : [つきじ]
 (n) reclaimed land
: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
: [べつ]
  1. (adj-na,n,n-suf) distinction 2. difference 3. different 4. another 5. particular 6. separate 7. extra 8. exception 
別院 : [べついん]
 【名詞】 1. branch temple 

本願寺築地別院 ( リダイレクト:築地本願寺 ) : ウィキペディア日本語版
築地本願寺[つきじほんがんじ]

築地本願寺(つきじほんがんじ)は、東京都中央区築地三丁目にある浄土真宗本願寺派の寺院。東京都内における代表的な寺院の一つで、京都市にある西本願寺の直轄寺院である。著名な人物の葬儀が多く執り行われる。
住職門主大谷光淳が兼ねる。事務執行機関として宗務長(旧:輪番)1人、副宗務長2人で構成され、初代宗務長は浄土真宗本願寺派前総長の不二川公勝
== 歴史 ==
築地本願寺は江戸時代1617年に、西本願寺の別院として浅草御門南の横山町(現在の日本橋横山町東日本橋)に建立。「江戸海岸御坊」「浜町御坊」と呼ばれていた〔東京都印刷工業組合 日本橋支部 江戸町物語「東日本橋 」より。なお、築地本願寺公式HP には「浅草の横山町」「江戸浅草御堂」の記載がある。明暦以前の『武州豊嶋郡江戸庄図』 『寛永江戸図』などには「本ぐワん寺」、大火直前の明暦3年の『新添江戸之図』 にも「西本願寺」とある。なお東本願寺は神田に別院があったが、やはり明暦の大火でこちらは浅草に移転した。〕。しかし明暦の大火(振袖火事)により本堂を焼失。その後、江戸幕府による区画整理のため旧地への再建が許されず、その代替地として八丁堀沖の海上が下付された。そこで佃島(現中央区佃)の門徒が中心となり、本堂再建のために海を埋め立てて土地を築き(この埋め立て工事が地名築地の由来)、1679年に再建。「築地御坊」と呼ばれるようになった。なお、このときの本堂は西南(現在の築地市場)を向いて建てられ、場外市場のあたりが門前町となっていた。
1923年9月1日関東大震災では、地震による倒壊は免れたが、すぐ後に起こった火災により再び伽藍を焼失。また、58か寺の寺中子院は、被災後の区画整理により各地へ移転。
現在の本堂は1934年の竣工。古代インド様式をモチーフとしたこの建物は、当時の浄土真宗本願寺派法主大谷光瑞と親交のあった東京帝国大学工学部名誉教授・伊東忠太による設計である。当時の宗教施設としては珍しい鉄筋コンクリート造で、松井組(現松井建設)の施工により建築された。大理石彫刻がふんだんに用いられ、そのスタイルは現在においても斬新かつ荘厳で、築地の街の代表的な顔である。本堂は日本国政府重要文化財に指定されている。
浄土真宗本願寺派の新体制移行(2012年4月1日付)に伴い、正式名が従前の「本願寺築地別院」から「築地本願寺」になった。これにより、築地本願寺は全国唯一の直轄寺院となる。
本尊は聖徳太子手彫と伝承される阿弥陀如来立像。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tsukiji Hongan-ji 」があります。




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