翻訳と辞書
Words near each other
・ 山本益博
・ 山本盛備
・ 山本盛雄
・ 山本直
・ 山本直也
・ 山本直人
・ 山本直人 (考古学者)
・ 山本直人 (評論家)
・ 山本直忠
・ 山本直文
山本直樹
・ 山本直純
・ 山本直良
・ 山本直英
・ 山本省
・ 山本省三
・ 山本省吾
・ 山本眞一
・ 山本眞功
・ 山本眞樹夫


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

山本直樹 : ミニ英和和英辞書
山本直樹[やまもと なおき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [ひた, ちょく]
 【名詞】 1. earnestly 2. immediately 3. exactly

山本直樹 : ウィキペディア日本語版
山本直樹[やまもと なおき]

山本 直樹(やまもと なおき、1960年2月1日〔 - )は、日本漫画家北海道松前郡福島町出身〔。北海道函館中部高等学校早稲田大学教育学部国語国文学科〔卒業。劇画村塾3期生。水瓶座、血液型AB型。主に青年漫画を執筆。別に、成人向け漫画を執筆する「森山 塔」(もりやま とう)、「塔山 森」(とうやま もり)の名義がある。
== 来歴 ==
1960年2月1日北海道松前郡福島町に生まれる。両親、さらには父方・母方の両祖父が学校の先生という教育者の家庭で育った〔「山本直樹1万2千字インタビュー「水と夢と家族」」山本直樹『夕方のおともだち』イースト・プレス、2009年、356-362頁。〕。小学生のころ、自身にとっての「エロのルーツのルーツ」〔ともいえる『ハレンチ学園』を愛読〔。高校時代は、筒井康隆の小説を読んで本の面白さに目覚める一方、下宿先の女性の先輩から『りぼん』を借りて読んでいた〔。
1978年北海道函館中部高等学校卒業し、早稲田大学に入学。入試で第一文学部に落ちたため、教育学部に進学した〔。大学時代は、萩尾望都大島弓子山岸涼子吾妻ひでお大友克洋などの作品に親しむ〔「山本直樹インタビュー」 - ルーフトップギャラクシー〕。1979年、大学2年の冬に、友人たちとSF小説少女漫画ニューウェーブなどの話をするうちに、それまで読むばかりだった漫画を自分でも描き始める〔。
1981年小池一夫が主催する「劇画村塾」に入塾する。同期には堀井雄二とがしやすたからがおり、その熱気に影響されて同人誌の作成を思い立つ〔。1982年、劇画村塾の有志が製作した同人誌に初めての成人向け漫画を発表する〔。大学卒業に際して、就職活動はせずに、漫画の投稿、持ち込みを始めた〔。
1984年、森山塔名義で『ピンクハウス』(日本出版社発行の自販機本)に掲載の「ほら、こんなに赤くなってる」でデビュー。同年、山本名義でも「私の青空」で『ジャストコミック』新人賞を受賞しデビュー〔。デビュー当初は、「山本 直樹」名義でストーリー性のある青年漫画を描く一方で、「森山 塔」・「塔山 森」名義で成人向け漫画を描いていたが、両者の境界はなくなっていった〔。
1991年 、『Blue』が初めて東京都青少年保護育成条例で有害コミック指定を受け、当時沸き起こりつつあった有害コミック論争の中心的存在となる。有害コミック論争以降も作風は変わらず、『ありがとう』では更に過激な描写を見せた。
2000年からは、漫画雑誌『マンガ・エロティクス』(現・『マンガ・エロティクス・エフ』、太田出版)のスーパーバイザーを務めながら、同誌に作品も発表している。2006年、『イブニング』(講談社)で連合赤軍事件を題材にした 『レッド』の連載を開始し、2010年には同作品で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「山本直樹」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.