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大友克洋 : ミニ英和和英辞書
大友克洋[おおとも かつひろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とも]
 【名詞】 1. friend 2. companion 3. pal 

大友克洋 : ウィキペディア日本語版
大友克洋[おおとも かつひろ]

大友 克洋(おおとも かつひろ、本名同じ〔、1954年4月14日〔 - )は、日本漫画家映画監督宮城県登米郡迫町(現在の登米市迫町)出身〔「ニューウェーブ・キイワード事典」『フリースタイル9』株式会社フリースタイル、2009年8月20日、ISBN 978-4-939138-47-8、33頁〕。宮城県佐沼高等学校卒〔。血液型はA型〔。1973年漫画アクション』にてデビュー。代表作に『童夢』『AKIRA』など。ペンタッチに頼らない均一な線による緻密な描き込み、複雑なパースを持つ画面構成などそれまでの日本の漫画にはなかった作風で、80年代以降の漫画界に大きな影響を与えた。息子はイラストレーターのSHOHEI(大友昇平)。
1988年、自作を元に自ら制作したアニメーション映画『AKIRA』は日本国外でも高い評価を得、「ジャパニメーション」と呼ばれる、日本国外における日本アニメムーブメントのさきがけとなった〔『BSマンガ夜話 ニューウェーブセレクション』カンゼン、2004年、9頁〕。近年は主に映画監督として活動している。
== 経歴 ==
幼少の頃より、手塚治虫の「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」を見て育つ〔NHK-FMラジオ「日曜喫茶室」鉄腕アトムの贈り物  1993年5月30日〕。中学時代に漫画家を志すが、高校時代は映画漬けの日々を送り一時漫画から離れる〔真崎守「インタビュー 大友克洋」『ぱふ』1979年7月号、雑草社、20頁〕。当時は映画を作りたいと思っていたが、一人立ちを考えて漫画を描き始め、1971年末に処女作『マッチ売りの少女』を執筆。手塚治虫の雑誌『COM』や『りぼん』に数度投稿を行い〔米澤嘉博「マンガからのエクソダス ―大友克洋についての覚書15項」『ユリイカ』1988年8月臨時増刊号、青土社、153頁〕、1973年、プロスペル・メリメ『マテオ・ファルコーネ』を原作とする『銃声』で『漫画アクション』にてデビュー、以後『漫画アクション』を中心に短編作品を発表していく。
1979年、初の単行本となる自選作品集『ショートピース』刊行。このころより『マンガ奇想天外』『コミックアゲイン』などのSF雑誌・マイナー雑誌に寄稿しニューウェーブの作家と目されるようになる。1980年、『アクションデラックス』に『童夢』(-1981年)、『漫画アクション』に『気分はもう戦争』(-1981年、原作:矢作俊彦)を連載。1982年、『週刊ヤングマガジン』にて『AKIRA』(-1993年)の連載を開始し、この作品で一気にメジャー作家となる。
1983年石ノ森章太郎の漫画作品を原作とするアニメ映画『幻魔大戦』にキャラクターデザインとして参加、以降アニメーション映画にも携わるようになる。1984年にはキヤノンのカメラのCMアニメでキャラクターデザインのほか、絵コンテ原画を手掛けた。オムニバスアニメ『迷宮物語』の中の一編「工事中止命令」を監督として手掛けた後、自作『AKIRA』を自ら監督しアニメーション映画化。1988年7月に日本公開、12月に全米で公開された。以降は漫画よりも映画の分野で活動している。2004年には8年ぶりの長編監督作となる『スチームボーイ』が公開、2007年には漆原友紀の同名作品を原作とする実写映画『蟲師』が公開された。
2012年東京都千代田区3331 Arts Chiyodaで、東日本大震災の復興支援を兼ねた初の原画展「大友克洋GENGA展」が開催。『AKIRA』の全原稿など約3000枚の原画が展示され、漫画家の原画展としては世界最大規模となる。
== 作風と影響 ==

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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