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安楽庵策伝 : ミニ英和和英辞書
安楽庵策伝[あんらくあん さくでん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

安楽 : [あんらく]
  1. (adj-na,n) ease 2. comfort 3. carefree 4. cosy 5. cozy
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
: [いおり]
 【名詞】 1. hermitage 2. retreat 
: [さく]
  1. (n,n-suf) plan 2. policy 
: [でん, てん, つたえ]
 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication

安楽庵策伝 : ウィキペディア日本語版
安楽庵策伝[あんらくあん さくでん]

安楽庵 策伝(あんらくあん さくでん、天文23年(1554年) - 寛永19年1月8日1642年2月7日))は、戦国時代から江戸時代前期にかけての浄土宗西山深草派金森定近の子といわれる。落語の祖ともいわれる。策伝は道号。は日快、号は醒翁、俗名は平林平太夫。
== 生涯 ==
天文23年(1554年)、誕生。美濃国武将・金森定近の子といわれ、兄に金森長近などがいる。
幼いときに美濃国浄音寺で出家し、策堂文叔に師事した。その後、京都禅林寺(永観堂)に転じ智空甫叔に学んだ。天正年間(1573年-1592年)、中国地方に赴き備前国大雲寺などを創建したと伝えられる。慶長元年(1596年)、美濃浄音寺に戻り25世住持となる。慶長18年(1613年)に京都誓願寺55世(浄土宗西山深草派法主)となり、貴顕と交友を広げた。元和9年(1623年)、紫衣の勅許を得た後、塔頭竹林院に隠居し、茶室安楽庵で余生を送った。
寛永(1642年)、死去。
笑い話が得意で説教にも笑いを取り入れていたが、京都所司代板倉重宗の依頼で『醒睡笑』を著し、笑話集のさきがけとなった。
策伝は安楽庵流茶道の流祖としても、収集あるいは見聞した椿に付いての記録『百椿集』(1630年、寛永7年)を残したことでも知られる。策伝作の狂歌俳諧も残っている。親王五摂家武士文人の間に広く交流を持ち、特に松永貞徳小堀政一(遠州)との交流が深かった。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「安楽庵策伝」の詳細全文を読む




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