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参宮線 : ミニ英和和英辞書
参宮線[さんぐうせん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 (n) three (used in legal documents)
参宮 : [さんぐう]
 (n,vs) visit to the Ise Shrine

参宮線 : ウィキペディア日本語版
参宮線[さんぐうせん]


参宮線(さんぐうせん)は、三重県多気郡多気町多気駅から鳥羽市鳥羽駅に至る東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線地方交通線)である。
== 概要 ==
「参宮線」とあるように、伊勢神宮への参詣路線として建設された路線である。1893年(明治26年)から1911年(明治44年)にかけて開業した〔国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』平成18年度、電気車研究会・鉄道図書刊行会、p.39〕。現在の参宮線は紀勢本線の多気駅から分岐しているが、もともと亀山駅 - 鳥羽駅間が参宮線とされ、紀勢本線が全通した1959年に参宮線は多気駅 - 鳥羽駅間に変更された〔『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』25号 25頁〕。伊勢神宮参詣の重要路線として幹線並の扱いを受けていたが、1970年近畿日本鉄道(近鉄)の鳥羽線が開業すると乗客は大きく減少し、一時は存廃問題にまで発展した。収支は現在でも厳しく、『週刊東洋経済』の臨時増刊に掲載された記事で評論家が2008年度の営業係数として推定した値は、全国のJR線中でワースト2の422.1(100円の収入を得るために422.1円の費用がかかる)とされている(ワースト1は同じ三重県内の名松線で、534.4)〔梅原淳「国内鉄道全路線の収支実態」『鉄道完全解明2011』(週刊東洋経済臨時増刊、2011年7月8日)〕。ただし鉄道会社による公式の営業係数は公表されていない。また、2008年度の輸送密度は1655〔、2010年度は1639〔梅原淳「最新!! JR&私鉄 全路線収支」『鉄道完全解明2013』(週刊東洋経済臨時増刊、2013年2月22日号)〕であり、国鉄改革の際に廃止された特定地方交通線の輸送密度と同水準である。
全線が東海鉄道事業本部の管轄となっている。ICカード乗車券TOICAの対象エリアには含まれていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「参宮線」の詳細全文を読む




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