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元化水素 : ミニ英和和英辞書
元化水素[げん, もと, がん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 
: [か]
 (suf) action of making something
水素 : [すいそ]
 【名詞】 1. hydrogen 
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation

元化水素 ( リダイレクト:酸 ) : ウィキペディア日本語版
酸[さん]

(さん、)は化学において、塩基と対になってはたらく物質のこと。酸の一般的な使用例としては、酢酸に3〜5%程度含有)、硫酸自動車バッテリー電解液に使用)、酒石酸ベーキングに使用する)などがある。これら三つの例が示すように、酸は溶液液体固体であることができる。さらに塩化水素などのように、気体の状態でも酸であることができる。
一般に、プロトン (H+) を与える、または電子対を受け取る化学種。化学の歴史の中で、概念の拡大をともないながら定義が考え直されてきたことで、何種類かの酸の定義が存在する。
酸としてはたらく性質を酸性(さんせい)という。一般に酸の強さは酸性度定数 ''K''a またはその負の常用対数 p''K''a によって定量的に表される。
酸や塩基の定義は相対的な概念であるため、ある系で酸である物質が、別の系では塩基としてはたらくことも珍しくはない。例えばは、アンモニアに対しては、プロトンを与えるブレンステッド酸として作用するが、塩化水素に対しては、プロトンを受け取るブレンステッド塩基として振る舞う。
: \rm NH_3 + H_2O\quad \overrightarrow\longleftarrow \quad NH_4^+ + OH^-
: \rm HCl + H_2O\quad \overrightarrow\longleftarrow \quad H_3O^+ + Cl^-
酸解離定数の大きい酸を強酸、小さい酸を弱酸と呼ぶ。さらに、100%硫酸より酸性の強い酸性媒体のことを、特に超酸(超強酸)と呼ぶことがある。
「—酸」と呼ばれる化合物には、酸味を呈するものが多い。また、その水溶液pHは7より小さい。'K''a またはその負の常用対数 p''K''a によって定量的に表される。
酸や塩基の定義は相対的な概念であるため、ある系で酸である物質が、別の系では塩基としてはたらくことも珍しくはない。例えばは、アンモニアに対しては、プロトンを与えるブレンステッド酸として作用するが、塩化水素に対しては、プロトンを受け取るブレンステッド塩基として振る舞う。
: \rm NH_3 + H_2O\quad \overrightarrow\longleftarrow \quad NH_4^+ + OH^-
: \rm HCl + H_2O\quad \overrightarrow\longleftarrow \quad H_3O^+ + Cl^-
酸解離定数の大きい酸を強酸、小さい酸を弱酸と呼ぶ。さらに、100%硫酸より酸性の強い酸性媒体のことを、特に超酸(超強酸)と呼ぶことがある。
「—酸」と呼ばれる化合物には、酸味を呈するものが多い。また、その水溶液pHは7より小さい。
p''K''a によって定量的に表される。
酸や塩基の定義は相対的な概念であるため、ある系で酸である物質が、別の系では塩基としてはたらくことも珍しくはない。例えばは、アンモニアに対しては、プロトンを与えるブレンステッド酸として作用するが、塩化水素に対しては、プロトンを受け取るブレンステッド塩基として振る舞う。
: \rm NH_3 + H_2O\quad \overrightarrow\longleftarrow \quad NH_4^+ + OH^-
: \rm HCl + H_2O\quad \overrightarrow\longleftarrow \quad H_3O^+ + Cl^-
酸解離定数の大きい酸を強酸、小さい酸を弱酸と呼ぶ。さらに、100%硫酸より酸性の強い酸性媒体のことを、特に超酸(超強酸)と呼ぶことがある。
「—酸」と呼ばれる化合物には、酸味を呈するものが多い。また、その水溶液pHは7より小さい。
== 酸の定義 ==
以下に、それぞれの酸の定義を概略のみ述べる。詳細は、記事:酸と塩基 を参照されたい。
; アレニウス酸 (Arrhenius acid)
: アレニウスの定義による酸。水溶液中においてプロトン (H+) を出す物質。下式において、塩化水素 (HCl) はアレニウス酸としてはたらいている。
: HCl → H+ + Cl
; ブレンステッド酸 (Brönsted acid)
: ブレンステッド-ローリーの定義による酸。反応する相手「B」に対しプロトンを与える物質。下式の反応で「AH」、あるいは「A+H」がブレンステッド酸。
: AH + B → A + BH+
: A+H + B → A + BH+
; ルイス酸 (Lewis acid)
: ルイスの定義による酸。電子対を受け取る物質。下式の反応で「A」がルイス酸。
:

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「酸」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Acid 」があります。




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