翻訳と辞書
Words near each other
・ 佐渡分屯基地
・ 佐渡味噌
・ 佐渡国
・ 佐渡国の式内社一覧
・ 佐渡国際トライアスロン大会
・ 佐渡國
・ 佐渡地方
・ 佐渡外海府テレビ中継局
・ 佐渡大滝テレビ中継局
・ 佐渡奉行
佐渡奉行所
・ 佐渡始顕本尊
・ 佐渡寧子
・ 佐渡小木地震
・ 佐渡小木海岸
・ 佐渡山村
・ 佐渡山豊
・ 佐渡山順久
・ 佐渡島
・ 佐渡島志郎


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

佐渡奉行所 : ミニ英和和英辞書
佐渡奉行所[さどぶぎょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さ]
 【名詞】 1. help 
奉行 : [ぶぎょう]
  1. (n,vs) magistrate 2. shogunate administrator 
奉行所 : [ぶぎょうしょ]
 (n) magistrate's office
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 
行所 : [ゆきどころ]
 【名詞】 1. place to go 2. destination
: [ところ, どころ]
 (suf) place

佐渡奉行所 ( リダイレクト:佐渡奉行 ) : ウィキペディア日本語版
佐渡奉行[さどぶぎょう]

佐渡奉行(さどぶぎょう)は、江戸時代の官職の一つ。
老中配下の遠国奉行の一つで、関ヶ原の戦いを経て佐渡上杉氏から幕府の支配下となった慶長6年(1601年)に設置された。当初は佐渡代官と呼ばれており、正式に佐渡奉行と名乗ったのは、元和4年(1618年)着任の鎮目惟明竹村嘉理の代からである。寛永12年(1635年) - 明暦2年(1656年)までの一時期は勘定奉行が兼任。正徳2年(1712年)以降は、定員が基本的に2名となる。
芙蓉の間席で1000石高、役料は1500俵、役扶持100人扶持。慶応3年(1867年)には禄高にかかわらず3000両の役金が支給された。
佐渡奉行は佐渡島内の民政を管轄する町奉行と、長安期に開発された佐渡金山をはじめとする金銀山の経営を管轄する山奉行があった。他にも佐渡の海上警衛、年貢の取立を役務とし、幕末には外国船の監視も行っている。
配下には組頭2人、広間役7・8人。以下、定役、並役、使役、同心(70人)、牢守、水主、与力(30騎)など300人いた。
陣屋は当初は鳴子に設置されていたが、大久保長安のころに相川(現在の新潟県佐渡市相川広間町)に移転され、佐渡奉行所(相川陣屋、国の史跡「佐渡金山遺跡」の一部)となる。また、島内5(後に4)か所に代官所を設置した。
==著名な佐渡奉行==

*大久保長安(1603年 - 1613年)
*鎮目惟明(1618年 - 1627年)
*伊丹康勝(1635年 - 1653年)
*伊丹勝長(1653年 - 1657年)
*荻原重秀(1690年 - 1712年)
*根岸鎮衛(1784年 - 1787年)
*川路聖謨(1840年 - 1841年)
など

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「佐渡奉行」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.