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一〇〇式鉄道牽引車 : ミニ英和和英辞書
一〇〇式鉄道牽引車[いち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いち]
  1. (num) one 
: [まる]
 (iK) (n) circle (sometimes used for zero)
: [しき]
  1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
牽引 : [けんいん]
  1. (n,vs) hauling 2. tow 3. pull 4. drag
牽引車 : [けんいんしゃ]
 (n) tractor
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

一〇〇式鉄道牽引車 ( リダイレクト:日本陸軍鉄道連隊一〇〇式鉄道牽引車 ) : ウィキペディア日本語版
日本陸軍鉄道連隊一〇〇式鉄道牽引車[ひゃくしきてつどうけんいんしゃ]
一〇〇式鉄道牽引車(ひゃくしきてつどうけんいんしゃ)は日本陸軍鉄道連隊が使用した軌道道路両用の六輪起動自動車である。九八式鉄道牽引車の改良型。
== 概要 ==
1930年代後期から南方作戦向け鉄道牽引車を新たに開発することになり、当時の標準的な軍用トラックである九四式六輪自動貨車を基に設計し直したものである。
ヂーゼル自動車工業(東京自動車工業から1941年に改称。いすゞ自動車の前身)で1942年頃から本格的に生産され、社内名称ではZK20と呼ばれていた。独立した外付けヘッドライトや四角いキャビンなど、全般に無骨な形態のボンネットトラック型車輌であるが、傾斜したフロントグリルの造形は同時代の民生用トラックにも通じる機能美があった。
鉄道の応急運転や野戦鉄道敷設なとに使用され、主に軽機関車のかわりに各種軍用貨車を牽引。また、装甲列車の先駆・線路の巡回など、鉄道の保守・警備に活用され、時には、車輪を交換して通常のトラックとしても運用されることもあった。
太平洋戦争後期の本土決戦準備に当たり、運輸通信省が軍より貸与を受け、軍需工場の入換用などで実用化に努め奨用されるとともに、軽列車の運転取り扱いに関する戦時規則が制定された。
戦後、九七式軽貨車数百両とともに国鉄等に委譲され、国鉄・私鉄・工場専用線等にて保線機械や入換動車等として活躍した(どさくさまぎれに手続きもなく移管されてしまった事例もあった模様である)軌道・道路両用の特性を生かし、架線保守車および軌道道路両用モーターカー開発の参考となった。国鉄や一部私鉄では、1960年代頃まで保線用車両として使用されていた事例が複数例確認されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日本陸軍鉄道連隊一〇〇式鉄道牽引車」の詳細全文を読む




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