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ユニックス : よみがなを同じくする語

UNIX
ユニックス : ミニ英和和英辞書
ユニックス[ゆにっくす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ユニックス ( リダイレクト:UNIX ) : ウィキペディア日本語版
UNIX[ゆにっくす]

UNIX (ユニックス、Unix、〔英語の発音は「U」にアクセントを置くので、「ユーニクス」に近い発音となる。『ジャーゴンファイル』でも「U」にアクセントを置いて発音するとしている(→Eric S. Raymond (ed.) (2004年10月4日). “Unix ”. ''The Jargon File, version 4.4.7''. 2010年12月15日閲覧)。しかし日本人のアクセントは異なることがある(「ニ」にアクセント)。〕)は、コンピュータ用のマルチタスクマルチユーザーオペレーティングシステムの一種である。公式な商標は「UNIX」だが、商標以外の意味として「Unix」、またはスモールキャピタルを使用して「Unix」などとも書かれる。Unixは1969年AT&Tベル研究所にて、ケン・トンプソンデニス・リッチーブライアン・カーニハン、、、らが開発を開始した。
当初アセンブリ言語で開発されたが、1973年にほぼ全体をC言語で書き直したことでその後の開発が容易になり、他のハードウェアの移植性も向上した。現在では「Unix」という語は、Unix標準に準拠するあらゆるオペレーティングシステムの総称でもある。現在ではUnixシステムは多数の系統に分かれており、AT&T開発時代の後も、多数の商用ベンダーや非営利組織などによって開発が続けられている。
1970年代から1980年代の初期にかけて、Unixは大学や研究所などの教育機関で広範囲に採用され、特にカリフォルニア大学バークレー校をオリジナルとするBSD系統が誕生した。また Version 7 UnixUNIX System V の特徴を持つオペレーティングシステムは「伝統的なUNIX」(traditional Unix)とも呼ばれる。
2007年に、「UNIX」の商標の所有者である標準化団体The Open Group は、Single UNIX Specification を完全に満たすと認証を受けたシステムのみが「UNIX」の商標を得られるとした。このためそれ以外のシステムは(ずっと以前から、AT&T版およびBSD以外を指して使われていた用語だが)「Unixシステムライク」または「Unixライク(Unix系)」と呼ばれるようになった。ただし The Open Group はその呼称を気に入っていない〔 What is a "Unix-like" operating system? Unix.org FAQ〕。
現在では多く使われているUnixとしてはMac OS XAIXHP-UXSolarisなどがある(いずれも商用)。また認証を受けていないUnix系としてはLinux(派生OSにAndroid他)やMinixBSDの派生OS(FreeBSDNetBSDOpenBSDDragonFly BSD など)がある。
== 概説 ==

Unix オペレーティングシステムは、サーバワークステーションだけでなく、携帯機器でも広く使われている。またUnix環境とクライアントサーバモデルは、個々のコンピュータによるコンピュータ処理を、コンピュータネットワークで連係されたコンピュータ処理に変革し、インターネット構築の重要な要素ともなった。
もともとUnixは「プログラマの仕事台」を意図して開発されたもので、アプリケーションソフトウェアを動作させる汎用OSは意図していなかった。このOSが学界に広がり始めると、ユーザーが自前のツールをその上で作り、それを同僚などと共有する形でシステムが大規模化していった。
UnixとC言語はAT&Tにより開発され、政府教育機関に配布され、他のオペレーティングシステムよりも幅広く各種のコンピュータファミリーに移植された。このためUnixは「オープンシステム」の同義語となった。
Unixは移植性マルチタスクタイムシェアリング方式によるマルチユーザなどを重視して設計された。Unixシステムは、様々なコンセプトで特徴付けられている。データの格納にプレーンテキストを使用する事、階層型のファイルシステム、各種の周辺装置やある種のプロセス間通信 (IPC) をファイルとして扱う事、多数のソフトウェアツールを組み合わせて使用する事、簡単なプログラムはコマンドラインインタプリタパイプを使ってつなげることができ、単一の多機能プログラムで同等機能を実装するのとは逆の発想であること、などである。これらのコンセプトはUNIX哲学として知られている。カーニハンとロブ・パイクはこれを『UNIXプログラミング環境』 (''The Unix Programming Environment'') という本で「システムのパワーは、プログラム自身からではなくプログラム間の関係から生じるという考え方」としている。
Unixでは、「オペレーティングシステム」は主となる制御プログラムであるカーネルと、多数のユーティリティより構成される。カーネルは、プログラムの開始や停止、ファイルシステムの取り扱い、他の多くのプログラムが共用する共通的な「低レベル」のタスク、そして重要なスケジューリングなどのサービスを提供する。これらのアクセスを調停するために、カーネルはシステムへの特権を持ち、システムは「ユーザー領域」と「カーネル領域」に分けられる。
カーネルの肥大化の潮流を逆転させ、より少ないユーティリティで最大のタスクを実行できるシステムに戻る目的で、マイクロカーネルのコンセプトが登場した。またコンピュータが1つのハードディスクと入出力用の端末から構成されていた時代には、Unixのファイルモデル(ストリーミングデータ)は最適な入出力として働いた。しかし現代のシステムではネットワークや新しい装置が求められ、グラフィカルユーザインタフェースが開発され、ファイルモデルはマウスなどが発生させる非同期イベントの取り扱いのタスクには不適当と判明し、1980年代には非同期入出力IPCのメカニズムに加えて、ソケット共有メモリメッセージキューセマフォなどが追加された。また通信プロトコルなどの機能はカーネルの外に移動した。
Unixは現在では、サーバーパーソナルコンピュータの一部に加え、携帯電話などの組み込みシステムから、メインフレームスーパーコンピュータなどの一部にも使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Unix 」があります。




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