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ダランベールの収束判定法(―のしゅうそくはんていほう、ratio test) とは、実数や複素数を項にもつ級数が、収束するか発散するかを判定する方法である。級数における、前後の項の比を考える。もし、この比の極限が 1 未満であれば、級数は絶対収束する。 この判定法は、ジャン・ル・ロン・ダランベールによって発表された。 == 判定法 == 厳密には、ダランベールの収束判定法は、次のように述べられる。 : であれば、級数 : は絶対収束する。また、 : であれば、級数は発散する。 もし、極限がちょうど 1 であれば、級数は収束する場合もあるし、発散する場合もある。従って、この場合は、ダランベールの収束判定法ではどちらとも言えない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダランベールの収束判定法」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ratio test 」があります。 スポンサード リンク
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