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ダランベールの原理 : ミニ英和和英辞書
ダランベールの原理[だらんべーるのげんり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
原理 : [げんり]
 【名詞】 1. principle 2. theory 3. fundamental truth 
: [り]
 【名詞】 1. reason 

ダランベールの原理 : ウィキペディア日本語版
ダランベールの原理[だらんべーるのげんり]

ダランベールの原理英語:d'Alembert's principle)は、1743年にフランスの数学者ジャン・ル・ロン・ダランベールが著書「力学論」において発表した古典力学原理
簡単のために一つの質点を考え、その質量を m とする。それに外界から F が加わえられ、質点 m が加速度 ''d''2r/''dt''2 で運動する場合を考える。このとき、質点の運動を記述するニュートンの運動方程式は、
: \ddot:=
: m \ddot = \mathbf
となる。この式の左辺を右辺に移項すると、
: \mathbf - m\ddot = 0
となり、これは質点に作用する外力 F に対し、-''md''2r/''dt''2 なる力がかかって全体が力のつり合った(平衡した)状態であるとみなすことができる。このように見かけの力 (-''md''2r/''dt''2) を仮定することで、運動の問題を力のつり合い(平衡)の問題に帰着させることを、ダランベールの原理という。このとき、見かけの力 -''md''2r/''dt''2慣性力慣性抵抗とも)と呼ぶ。
この原理は、''n'' 個の質点系、質点だけでなく形のある物体(連続した物体)についても成り立つ。
:\sum_^ \mathbf_i - m_i \ddot = 0
== 関連項目 ==

*最小作用の原理
*解析力学


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ダランベールの原理」の詳細全文を読む




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