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グリコシド ( リダイレクト:配糖体 ) : ウィキペディア日本語版
配糖体[はいとうたい]

配糖体(はいとうたい)あるいはグリコシド (glycoside) は、ヘミアセタールヒドロキシ基(グリコシド性ヒドロキシ基ともいう)が、非糖成分であるアグリコン(aglycone)から水素を除いて得られる置換基で置換された化合物のことである。
== 分類 ==
配糖体はアノマー炭素と結合しているアグリコンの原子元素記号 X に応じて X-グリコシドと呼ばれる。天然には ''O''-グリコシド、''S''-グリコシド、''C''-グリコシド、''N''-グリコシドが知られている。また、アグリコンがアノマー位のα位を占めているグリコシドはα-グリコシド、β位を占めているグリコシドはβ-グリコシドと呼ばれる。
配糖体はそのアグリコンの種類やその有する性質によって細分されている。以下のその例を示す。
* アントシアニン:アントシアニジンをアグリコンとする O-グリコシド。植物の花の色素としてよく見られる。
* 青酸配糖体:シアノヒドリンをアグリコンとする O-グリコシド。胃酸によって加水分解されて青酸を発生するので有毒である。
* 強心配糖体:強心作用を持つ配糖体。
* サポニン:植物に含まれる配糖体で水溶液が発泡性のもの。通常はステロイドトリテルペンの配糖体である。'O''-グリコシド''S''-グリコシド''C''-グリコシド''N''-グリコシドが知られている。また、アグリコンがアノマー位のα位を占めているグリコシドはα-グリコシド、β位を占めているグリコシドはβ-グリコシドと呼ばれる。
配糖体はそのアグリコンの種類やその有する性質によって細分されている。以下のその例を示す。
* アントシアニン:アントシアニジンをアグリコンとする O-グリコシド。植物の花の色素としてよく見られる。
* 青酸配糖体:シアノヒドリンをアグリコンとする O-グリコシド。胃酸によって加水分解されて青酸を発生するので有毒である。
* 強心配糖体:強心作用を持つ配糖体。
* サポニン:植物に含まれる配糖体で水溶液が発泡性のもの。通常はステロイドトリテルペンの配糖体である。
β-グリコシドと呼ばれる。
配糖体はそのアグリコンの種類やその有する性質によって細分されている。以下のその例を示す。
* アントシアニン:アントシアニジンをアグリコンとする O-グリコシド。植物の花の色素としてよく見られる。
* 青酸配糖体:シアノヒドリンをアグリコンとする O-グリコシド。胃酸によって加水分解されて青酸を発生するので有毒である。
* 強心配糖体:強心作用を持つ配糖体。
* サポニン:植物に含まれる配糖体で水溶液が発泡性のもの。通常はステロイドトリテルペンの配糖体である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「配糖体」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Glycoside 」があります。




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