翻訳と辞書
Words near each other
・ アザゼル (曖昧さ回避)
・ アザゼルさん
・ アザチオプリン
・ アザチオプリン錠
・ アザディ!?
・ アザディスタジアム
・ アザディ・スタジアム
・ アザデガン
・ アザデガン油田
・ アザトホート
アザトース
・ アザトート
・ アザドプル駅
・ アザド・カシミール
・ アザニア人民機構
・ アザニド
・ アザフラーレン
・ アザプロパゾン
・ アザベンゼン
・ アザペロン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

アザトース : ミニ英和和英辞書
アザトース[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

アザトース : ウィキペディア日本語版
アザトース[ちょうおん]

アザトース()は、クトゥルフ神話に登場する架空の神性。アザトートアザトホートアザトゥースとも。
== 概要 ==

ハワード・フィリップス・ラヴクラフトが小説で描写した存在。『闇に囁くもの』では「死霊秘法がアザトホートという名称慈悲深くも隠した、あののある空間の向うのもの凄い原子核渾沌世界」と描写され、『闇をさまようもの』では「万物である盲目にして白痴アザトホース」とされている。『魔女の家の夢』においては「時空のすべてを支配するという、白痴の実体アザトホース」である。居場所に関しては「白痴の魔王アザトホースが君臨する、<混沌>という窮極の虚空の暗澹たる螺旋状の渦動」となっている。『未知なるカダスを夢に求めて』では、以下の文で表現されている。

『図解 クトゥルフ神話』によれば、狂気に満ちた宇宙造物主だという。別の表現では、如何なるをも持たない無形の飢え退屈に悶える白痴魔王、名状し難くも恐るべき宇宙の原罪そのものとされている。無限宇宙中心部で不浄言葉を吐き出し続けていると形容される。
暴走するエネルギーで、三次元空間に押し込められるものではないと説かれる。沸騰する混沌が渦巻く最奥に存在するを超越した無名の房室で、あたかも玉座になって寝そべっているような様子で立ち、膨張収縮を繰り返している。アザトースの座する周囲では、を持たない無形の騒がしい踊り子の群が、常に取り巻いて踊り狂いながら太鼓の連打と魔笛の音色で、常に乾いているアザトースの無聊を慰めているという〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アザトース」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.