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JR東日本連続放火事件 : ミニ英和和英辞書
JR東日本連続放火事件[くだん, けん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日本 : [にっぽん, にほん]
 【名詞】 1. Japan 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連続 : [れんぞく]
  1. (n,vs) serial 2. consecutive 3. continuity 4. occurring in succession 5. continuing 
連続放火 : [れんぞくほうか]
 (n) a series of arson cases
放火 : [ほうか]
  1. (n,vs) arson 2. set fire to 
: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火事 : [かじ]
 【名詞】 1. fire 2. conflagration 
: [こと]
 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience 
事件 : [じけん]
 【名詞】 1. event 2. affair 3. incident 4. case 5. plot 6. trouble 7. scandal 
: [くだん, けん]
 【名詞】 1. matter 2. case 3. item 

JR東日本連続放火事件 : ウィキペディア日本語版
JR東日本連続放火事件[くだん, けん]

JR東日本連続放火事件(ジェイアールひがしにほん れんぞくほうかじけん)とは、2015年8月後半から9月にかけて東京都内の東日本旅客鉄道(JR東日本)の施設で起きた連続放火事件である。
== 被疑者の逮捕まで ==
;8月16日
:北区東北本線(旅客案内上は宇都宮線(東北線)、高崎線上野東京ライン)の第二王子踏切近くにあるケーブルが焼けているのが見つかり、現場付近にはペットボトルの燃えカスが落ちていた〔品川変電所近くでぼや JR東日本敷地内で連続放火の可能性も(15/08/30) 〕。また、23日に火災が起きた品川区変電所(後述)から北西に約50mの場所にある線路の高架脇でも火災があった。さらに10時頃、品川区の変電所近くで小火があり、燃えた新聞紙と軍手が見つかった〔。
;8月18日
:19時40分頃、中央本線立川駅国立駅間の高架下の配線から出火し(火災現場の所在地は朝日新聞立川市曙町3丁目、東京新聞毎日新聞は同市羽衣町1丁目としている)、信号機や駅の設備に電力を供給するケーブルが5m燃えて22時に鎮火したが、信号機などが停電し(列車は停電していない)中央線快速東京駅・高尾駅間が20時10分まで、東日本旅客鉄道から電源供給を受けている西武拝島線玉川上水駅・拝島駅間で23時35分まで運転を見合わせ、青梅線立川駅・奥多摩駅間、南武線立川駅・稲城長沼駅間、五日市線拝島駅武蔵五日市駅間、および八高線八王子駅高麗川駅間が終日運休した。青梅線では2本の列車が立ち往生し、立川駅・西立川駅間では約860人の乗客らが西立川駅まで約600m線路上を歩き、東中神駅中神駅間でも約660人が中神駅に徒歩で向かった。また、中神駅では上り列車の先頭車両だけしかホームに届かず、後方の7 - 10両目の乗客がはしごを使って線路に降りて歩いた。立川駅北口のタクシー乗り場は約150人の行列ができた。タクシーの費用は、タクシー会社が東日本旅客鉄道に請求することとなった。また、遮断機が下りたままの踏切があり、周辺道路で渋滞が発生した。立川警察署によると、高架下は高さ約1.8mのフェンスに囲まれた空き地で人が立ち入った形跡はなく、放火の可能性は低いという。ケーブルから微量の白煙が出た後に火が出たのを目撃した人がいた。
;8月22日
:15時40分頃、中央本線中野駅東中野駅間で線路敷地内に設置された通信用ケーブルのカバー付近から出火し、カバーが長さ70 - 80cmほど焼け、約15分後に鎮火したが、快速列車東京駅高尾駅間で約1時間半運転を見合わせた。
;8月23日
:20時過ぎ、品川区広町の変電所で敷地内の一部が焦げているのが見つかった。現場からは焼けたペットボトルや焦げたティッシュペーパーが見つかっているほか、火災が起きた時間帯には、帽子をかぶった30代くらいの男がペットボトルをぶら下げて自転車で走っている様子が、変電所付近の防犯カメラに写っていた。火災の直前には、男が変電所の敷地内に向かってフェンスごしにものを投げ入れたうえ、自転車で走り去る姿が住民に目撃されていた。警視庁は放火の可能性もあるとして、防犯カメラの映像の解析を進めているほか、16日、22日、27日(後述)の火災と関連がないかどうかも調べている〔。
;8月27日
:13時過ぎ、山手線目黒駅恵比寿駅間で線路脇の信号用ケーブルが燃え、山手線全線、埼京線全線、湘南新宿ラインの大崎駅・大宮駅間が一時運転を見合わせ、14時15分に全線で運転を再開した〔線路わきでケーブル火災 山手線などで運転見合わせ(15/08/27) ANNニュース公式YouTubeチャンネル 2015年8月27日〕。火は約40分後に消し止められたほか、山手線と埼京線の一部の列車が一時立ち往生したものの恵比寿駅まで動いて乗客をホーム上に降ろした〔JR山手線でケーブル火災、一時全線で運転見合わせ TBS News i公式YouTubeチャンネル 2015年8月27日〕。警視庁は放火と自然発火の両面で調べている〔。
;8月30日
:2時過ぎ、目黒区三田1丁目の山手線目黒駅・恵比寿駅間で架線を支えるための滑車が溶けているのを点検中の東日本旅客鉄道職員が見つけ、警視庁に通報した。目黒警察署や東日本旅客鉄道によると、架線を吊るすための約10cmの樹脂製の滑車4個のうち、1個が溶けていた。その上に跨線橋があり、防護用の金網に直径約8 cmの穴が開いており、針金を使ってペットボトルをつるしたような跡があることから、目黒署は何者かが可燃物を入れたペットボトルを使い、滑車に火をつけた疑いがあるとみて捜査している。
;9月5日
:13時35分過ぎ、東京都国分寺市にある中央線の線路脇にて、電柱を支える為に取り付けているワイヤの樹脂製のカバー、通称・「つる返し」の上部が焼かれているのを、線路脇周辺にて除草作業をしていたJR東日本の関連会社の作業員が発見して、警察に110番通報を行った。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「JR東日本連続放火事件」の詳細全文を読む




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