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嶋大臣 : ウィキペディア日本語版
蘇我馬子[そが の うまこ]

蘇我 馬子(そが の うまこ)〔名に「子」の字が付くが男性である(当時は「子」が男女問わず用いられた)。子 (人名)を参照のこと。〕は、飛鳥時代政治家貴族。邸宅に島を浮かべた池があったことから嶋大臣とも呼ばれた。
敏達天皇のとき大臣に就き、 以降、用明天皇崇峻天皇推古天皇の4代に仕え、54年に亘り権勢を振るい、蘇我氏の全盛時代を築く。
== 系譜 ==
生年は不詳であるが、名前の「馬子」は年生まれであることに因む可能性もあり、『公卿補任』に「在官五十五年」とあることから、550年庚午年前後であろうと推定する人もいる。
父は蘇我稲目。 姉に蘇我堅塩媛欽明天皇妃)、『日本書紀』では妹に蘇我小姉君(欽明天皇妃。なお『古事記』では「小兄比売」は堅塩媛のおばとされる)。
妻は『日本書紀』では物部弓削大連(物部守屋)の妹、『紀氏家牒』・『石上振神宮略抄』神主布留宿禰系譜料では物部守屋妹の「太媛」、『先代旧事本紀』天孫本紀では物部鎌足姫大刀自(父は物部守屋の異母弟石上贄古大連、母は物部守屋同母妹の布都姫)とある。
子に蘇我善徳蘇我倉麻呂蘇我蝦夷蘇我入鹿蘇我倉山田石川麻呂は孫。 また、娘に河上娘(崇峻天皇妃)、法提郎女(田村皇子妃)、刀自古郎女聖徳太子妃)など、外戚となって権力をふるった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「蘇我馬子」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Soga no Umako 」があります。



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