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サムソンビッグ : ウィキペディア日本語版
サムソンビッグ

サムソンビッグ日本競走馬。1994年のきさらぎ賞優勝馬。
※戦績の馬齢は旧表記(数え年)とする。
== 戦績 ==
中央競馬で競走生活を送る。3歳時の1993年7月10日札幌競馬場でのデビュー戦を勝利で飾る。その後2レースは15着、5着に終わるが、4戦目の函館3歳ステークスGIII函館競馬場)ではマリーゴッドの2着に入り、ナリタブライアン(6着)に先着を果たす。その後も福島3歳ステークス福島競馬場)の2着をのぞけば大敗を繰り返し、初のGI出走となった朝日杯3歳ステークス中山競馬場)は勝ったナリタブライアンから2秒8離された14着(ブービー)に終わる。
4歳となった1994年シンザン記念京都競馬場改装の関係で阪神競馬場で開催)ではブービーの11着。続いて阪神競馬場2000メートルでの開催となったきさらぎ賞に出走する。さすがに11頭立ての最低人気であったが、スローペースで逃げて後続馬を寄せ付けず、良馬場にもかかわらず2分7秒4という遅い走破タイムであったが勝利を収めた。このレースでの単勝オッズは172倍であった。
その後は大敗を続け、この年の皐月賞東京優駿(日本ダービー)・菊花賞三冠レースには三冠馬のナリタブライアンとともにただ2頭全レースの出走を果たしたが、皐月賞はブービーで、ダービー菊花賞は最下位と、もう少しで「逆三冠」〔皐月賞はブービーとはいえ、最下位のトラストカンカンはサムソンビッグからさらに5馬身(0.8秒)離されていた。またトラストカンカンはレース中に心房細動を発症しており、無事完走した馬の中では最下位であった。〕を達成するところであった。
古馬になってからも苦戦は変わらず、5歳時に3着となった秋野ステークス(新潟競馬場1800メートルのオープン特別)をのぞいてほとんどが二桁着順の大敗。暮れの愛知杯13着(最下位)を最後に障害競走に転向する。
すると明けて6歳となった1996年緒戦の障害未勝利戦ではいきなりレコードタイムで圧勝。しかし、そこから障害400万下で3連敗を喫する。400万下4戦目で勝ってオープンに昇級するが、故障で1年の休養を余儀なくされた。7歳での復帰後はオープンで3戦するが、3着が最高で小倉障害ステークス(7頭立て6着)を最後に現役を引退。
引退後は去勢されて乗用馬となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サムソンビッグ」の詳細全文を読む



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