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離散測度 : ミニ英和和英辞書
離散測度[りさんそくど]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

離散 : [りさん]
  1. (n,vs) dispersal 2. scattering 
測度 : [そくど]
 (n) measurement
: [ど]
  1. (n,n-suf) (1) degree (angle, temperature, scale,  2. (2) counter for occurrences 3. times 4. (3) strength (of alcohol) 5. (4) (uk) (pref) very 6. totally 

離散測度 : ウィキペディア日本語版
離散測度[りさんそくど]
数学測度論の分野において、実数直線上のある測度が(ルベーグ測度に関する)離散測度(りさんそくど、)であるとは、そのが高々可算集合であることを言う。この台は必ずしも離散集合でなくても良いことに注意されたい。幾何的に言うと、(ルベーグ測度に関する実数直線上の)離散測度は、点質量の集まりである。
== 定義と性質 ==
実数直線に含まれるルベーグ可測集合上で定義され、\infty に値を取るある測度 \mu離散的であるとは、(有限である)数列
: s_1, s_2, \dots \,

: \mu(\mathbb R\backslash\)=0
を満たすようなものが存在することを言う。
実数直線上の離散測度の例として最も簡単なものは、ディラックのデルタ関数 \delta である。実際 \delta(\mathbb R\backslash\)=0 および \delta(\)=1 が成立している。
より一般に、s_1, s_2, \dots が(有限の)実数列であるなら、a_1, a_2, \dots は同じ長さの \infty 内の数列で、次のように定義されるディラック測度を考えることが出来る。
: \delta_(X) =
\begin
1 & \mbox s_i \in X\\
0 & \mbox s_i \not\in X\\
\end

ここで X は任意のルベーグ可測集合である。このとき、測度
: \mu = \sum_ a_i \delta_
は離散測度となる。実際、実数直線上の任意の離散測度は、列 s_1, s_2, \dots および a_1, a_2, \dots を適切に選ぶことによって、このような形状になることを証明出来る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「離散測度」の詳細全文を読む




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