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重音奏法 : ミニ英和和英辞書
重音奏法[じゅうおんそうほう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おも]
  1. (adj-na,n) main 2. principal 3. important
: [おと, ね]
  1. (n,n-suf) sound 2. note 
奏法 : [そうほう]
 【名詞】 1. playing (instrument) 2. playing method 3. touch
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

重音奏法 : ウィキペディア日本語版
重音奏法[じゅうおんそうほう]
重音奏法(じゅうおんそうほう)とは、単音楽器(主として同時にひとつの音だけを演奏する楽器)において、複数の音を同時に発生させる演奏技法である。
主に以下の3つの奏法がある。厳密な意味では弦楽器の重音は特殊奏法に分類されるが、あまりにも広く普及したために現在では常識になっている。一方、管楽器と声楽の重音奏法(唱法)は未だ特殊奏法の範疇にある。
#ヴァイオリン属などの擦弦楽器で、複数の弦を同時に押さえる奏法。最も早い実施が17世紀といわれる。
#管楽器において2つ(またはそれ以上)の音を発生させる奏法。
#声楽にもホーミーのような重音唱法や、マイケル・エドガートンアンナ・ラバーバラが開発した重音唱法がある。
2音/3音/4音の重音奏法それぞれに対して、ダブルストップ/トリプルストップ/クォドルストップと呼びわける場合もある。
== 弦楽器 ==
ヴァイオリン属の重音奏法は、17世紀に初めて試みられた特殊奏法である。この奏法は18世紀には既に多くの作曲家の総譜に現れるようになっており、この頃までには、厳密な意味では「特殊奏法」でありながらも事実上の「通常の奏法」として確立していた。
作編曲において弦楽器のために重音奏法を指示する際には、左手のポジションや指の押さえ方などにおいて困難が生じないようにすることなどに十分に注意しなければ、満足な演奏効果を得ることは出来ないであろう。十分な効果を上げるためには、弦楽器の構造についての深い理解やある程度の熟練を要する。ディヴィジなどで代替される可能性も考慮に入れ、効果的な奏法を吟味する必要があるといわれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「重音奏法」の詳細全文を読む




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