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組織球 : ミニ英和和英辞書
組織球[たま, きゅう]
histiocyte
===========================
: [くみ]
 【名詞】 1. class 2. group 3. team 4. set 
組織 : [そしき]
  1. (n,vs) (1) organization 2. organisation 3. (2) structure 4. construction 5. (3) tissue 6. (4) system 
: [おり]
 【名詞】 1. weave 2. weaving 3. woven item
: [たま, きゅう]
 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball
組織球 ( リダイレクト:マクロファージ ) : ウィキペディア日本語版
マクロファージ[たま, きゅう]

マクロファージ(Macrophage, MΦ)は白血球の1種。生体内をアメーバ様運動する遊走性食細胞で、死んだ細胞やその破片、体内に生じた変性物質や侵入した細菌などの異物を捕食して消化し、清掃屋の役割を果たす〔。とくに、外傷炎症の際に活発である〔。また抗原提示細胞でもある。免疫系の一部を担い、免疫機能の中心的役割を担っている。
名称は、ミクロファージ(小食細胞)に対する対語(マクロミクロ)として命名されたが、ミクロファージは後に様々な機能を持つリンパ球などとして再分類され、名称が死語化した。大食細胞大食胞組織球ともいう〔。
貪食細胞は、狭義にはマクロファージを意味する〔が、広義には食細胞を意味する。

== 起源 ==
マクロファージは血液中の白血球の5%を占める単球(単核白血球)から分化する。造血幹細胞から分化した単球は骨髄で成熟し、血流に入ると炎症の化学仲介に関わる。単球は約2日間血中に滞在した後、血管壁を通り抜けて組織内に入りマクロファージになる。組織に入ると、マクロファージは細胞内にリソソームを初めとした顆粒を増やし、消化酵素を蓄積する。マクロファージは分裂によっても増殖することができ、寿命は数ヶ月である。
進化上ではかなり早い段階から存在し、脊椎動物無脊椎動物を問わずほぼ全ての動物に存在している。B細胞等他の白血球はマクロファージから進化しており、血管や心臓を構成する細胞とも起源は同じである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マクロファージ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Macrophage 」があります。

組織球 : 部分一致検索
マクロファージ[たま, きゅう]
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「 組織球 」を含む部分一致用語の検索リンク( 16 件 )
(細)網内(皮)系組織球症
ハンド-シュラ-クリスチャン病(原因不明の組織球増殖症)
レテラー-ジーヴェ病(急性全身性組織球症、全身性無白血病性網内症、非リピド組織球症)
悪性組織球症
悪性線維性組織球症
悪性線維性組織球腫
細網組織球系
組織球
組織球増加(症)
組織球増殖症X
組織球性リンパ腫
組織球症
組織球腫
網内組織球腫
線維性組織球腫
良性線維性組織球性腫瘍



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