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竜馬がゆく
・ 竜馬がゆく (1965年のテレビドラマ)
・ 竜馬がゆく (1982年 テレビドラマ)
・ 竜馬がゆく (1997年 テレビドラマ)
・ 竜馬がゆく (2004年 テレビドラマ)
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竜馬がゆく : ミニ英和和英辞書
竜馬がゆく[りょうまがゆく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りゅう]
 【名詞】 1. (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi) 
竜馬 : [りゅうめ, りょうま]
 【名詞】 1. (1) splendid horse 2. (2) promoted bishop (shogi)
: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 

竜馬がゆく : ウィキペディア日本語版
竜馬がゆく[りょうまがゆく]

竜馬がゆく』(りょうまがゆく)は、司馬遼太郎の長編時代小説幕末維新を先導した坂本龍馬(竜馬)を主人公とする。
産経新聞」夕刊に1962年6月21日から1966年5月19日まで連載し、1963年から1966年にかけ、文藝春秋全5巻で刊行された。1974年文春文庫創刊に伴い全8巻で刊行、単行・文庫本ともに改版されている。
司馬の代表作であり、世間一般でイメージされる竜馬像はこの歴史小説で作られたと言ってもよい。〔例えば、「坂本龍馬=土佐弁」のイメージが定着したのは、この小説によるとの研究がある。:田中ゆかり『「方言コスプレ」の時代 ニセ関西弁から龍馬語まで』(岩波書店)ISBN 978-4-00-024870-9〕
これまでに、大河ドラマの他に、民放各局でも何度かテレビドラマ化されている。とりわけ萬屋錦之介中村錦之助時代から、この作品の「竜馬像」に惚れ込み、中村玉緒や弟の中村嘉葎雄等とも、初版刊行まもない時期に舞台公演をしており、司馬自身の「楽屋訪問」や「打ち上げ」での写真もある。
== 主な登場人物 ==
; 坂本竜馬
: 土佐脱藩の志士。18歳で剣術修行のために出府した際に黒船来航に直面し、衝撃を受ける。勝海舟に師事し、軍艦を手に入れようと奔走する。子供のような一面を持ちつつ、つかみどころのない性格をしている。
; 勝海舟
: 幕臣。竜馬の唯一の師匠。
; 陸奥陽之助
: のちに宗光と改名。紀州藩出身。藩の勢力争いに絡み、父親が失脚したことに反発して、若くして脱藩。海援隊に参加し、竜馬の右腕として活躍する。才気煥発に過ぎ、朋輩の受けは今一つである。
; 後藤象二郎
: 土佐藩士。吉田東洋の縁者。竜馬の船中八策を受け入れ、山内容堂に大政奉還を進言する。
; 乙女
: 竜馬の姉。男勝りの性格で、竜馬に与えた影響は計り知れない。のちにおりょうを引き取るが、うまが合わなかったようである。
; おりょう
: 竜馬の妻。身寄りのない所を竜馬が保護し、寺田屋に住まわせた。初対面の人がはっとするほどの美人だが、思考が自己中心的でいわゆる「空気を読まない」発言もしばしばある。竜馬の女性関係に過敏で、姉の乙女の話題にすら反応する。
; お登勢
: 伏見の船宿寺田屋の女主人。面倒見がよく、頭の良い女性。竜馬にほれているが、それを表に出さない。身寄りのないおりょうを養女とする。
; お田鶴
: 土佐藩家老福岡家の娘。坂本家は福岡家預り郷士である。のちに三条実美に仕える。身分の差を越えて竜馬を愛している。
; 千葉さな子
: 千葉重太郎の妹。女性ながら、北辰一刀流免許皆伝。竜馬に告白し、閉口した竜馬のあいまいな返事を承諾と受け取った。竜馬の婚約者として、生涯独身を貫いた。
; 武市半平太
: 土佐藩士。竜馬と並ぶ郷士の頭目的存在。土佐勤王党を結成するが、吉田東洋暗殺、藩政壟断の罪に問われ切腹。
; 寝待ノ藤兵衛
: 元盗賊。竜馬の人柄にほれてその使用人のような存在となる。特技を生かし、諜報活動などを行う。
; 吉田東洋
: 土佐藩の元参政。土佐勤王党員に暗殺される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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