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竜飛海底駅 : ミニ英和和英辞書
竜飛海底駅[りゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りゅう]
 【名詞】 1. (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi) 
: [ひ]
 (n) (abbr) rook (shogi)
海底 : [はいてい, かいてい]
 【名詞】 1. bottom of the ocean 
: [そこ, てい]
 【名詞】 1. bottom 2. sole 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

竜飛海底駅 ( リダイレクト:竜飛定点 ) : ウィキペディア日本語版
竜飛定点[たっぴていてん]

竜飛定点(たっぴていてん)〔2014年3月15日以降、特急「スーパー白鳥」に使用されている789系電車785系電車の案内表示でも、この名称が使用されている。〕は、青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)の施設である。海峡線津軽海峡線)の青函トンネル内部にある。
== 概要 ==
青函トンネル青森県側の定点であり、同トンネルの海底部に位置する。非常時の旅客避難所および保線基地、トンネルの維持に必要な各種機械類の設置を目的として計画され、1988年昭和63年)3月13日海峡線津軽海峡線)開業時に竜飛海底駅(たっぴかいていえき)として設置された。吉岡海底駅とともに、青函トンネル内に設置された駅の一つであったが、一般的な意味での「駅」とは異なり、海底駅見学整理券を持った見学者以外の一般旅客の利用はできず、また非常時と係員以外、地上への出入りも不可能であった〔ただし、『交通公社の時刻表 1988年3月号』には、「当分の間、地上との出入りは出来ない」旨が注釈で記載されており、開業当初は一般的な乗降を取り扱うことを計画していた可能性はある。〕。
海底駅時代は当駅に停車する列車から下車して見学することも、地上の青函トンネル記念館を経由して見学することもできた(いずれも有料)。ただし、記念館側から入る場合は体験坑道の見学のみが可能で、プラットホームへ行くことはできなかった。逆に、当駅側から入った見学者は青函トンネル竜飛斜坑線を使って記念館に上がった際に、復路のケーブルカーの出発時間までなら記念館の外に出ることも可能であった。ただし、国道339号が冬季通行止めとなる11月中旬から4月下旬までの間、同国道沿いに位置する青函トンネル記念館も休館になる場合が多く、その期間は駅の見学コース自体が設定されていなかった。見学コースは当初「竜飛海底駅見学コース」が設定され、「竜飛記念館コース」(当駅と青函トンネル記念館見学)が追加、のちに一本化された。
北海道新幹線の工事に伴い、見学者向けの停車および見学コースの営業は2013年平成25年)11月10日をもって取りやめられることになり、最後の土日となる11月9日・10日には函館支社によるツアーが企画された。その後当駅は2014年(平成26年)3月15日をもって、正式に廃止された。駅が廃止された後も、緊急時のために避難設備は残され、新幹線仕様の避難施設として改修される。
吉岡海底駅の休止から、当駅が廃止されるまでは、海面下135.0mの日本一低い位置にある鉄道駅であった〔JRグループの駅で最も低い位置にある当駅に対して、同グループの駅で最も高い位置にある鉄道駅は、長野県南佐久郡南牧村にある海抜1,345.67mの野辺山駅である。〕。
駅としての営業を終了した現在でも、国道339号青函トンネル記念館から当定点の体験坑道を見学するコースは存続している(有料)。ただし、冬季は青函トンネル記念館の営業日であっても体験坑道の見学は休止となる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tappi-Kaitei Station 」があります。




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