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石川浩二 : ミニ英和和英辞書
石川浩二[いしかわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [こく, いし]
 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [に]
  1. (num) two 

石川浩二 ( リダイレクト:いしかわこうじ ) : ウィキペディア日本語版
いしかわこうじ[に]

いしかわ こうじ1963年10月4日 - )は、千葉県市川市出身の絵本作家イラストレーター。本名は石川 浩二(いしかわ こうじ)。
==人物・来歴==

*ユニークな発想と、暖かな色彩の造形で、国際的にも注目される絵本作家である。絵本の企画から文・絵、そしてブックデザインまでを一貫して手がけることで、芸術性とポピュラリティの高い絵本を数多く生み出している。幼少期を千葉県市川市で過ごし、その後千葉県船橋市に転居。千葉県立千葉高等学校を卒業後、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科でイラストレーションやデザイン、写真を学ぶ。大学在学中に講談社童画グランプリ大賞を受賞し、イラストレーターとして活動を始める。イヌネコなどの動物や人物のキャラクターを生かした、色彩豊かなイラストレーションで、広告雑誌キャラクターデザイン等の仕事を数多く手がけた。紙で作った小さなイヌ「ペーパーわんこ」と世界中を旅して撮影するプロジェクトを展開。2004年にボローニャ国際絵本原画展入選。近年は、渋谷区神宮前を拠点に、絵本作家として活動している。2010年に「たまごのえほん」で造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞。「どうぶついろいろかくれんぼ」かたぬきえほんシリーズは、累計180万部を超えるロングセラー。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。
*1990年代には、デジタルイラストレーションの先駆者として様々な実験を試みた。NHK「おしゃれ工房」などのTV番組や「イラストレーション」誌、「MacFan」誌、「日経クリック」誌などの雑誌でデジタルアートの講師としても活躍。書籍『Happy Painter Life』石川浩二著(IDGジャパン)を出版。
*1999年に、製の小さな犬と猫「ペーパーわんこ」、「ペーパーにゃんこ」を開発。
*2001年、NHKの唄&ダンス番組「うたっておどろんぱ」の着ぐるみキャラクター「おどるくん」とタイトルロゴをデザイン。
*2002年、ペーパーわんこの工作絵本「100ぴきのいぬがかえる本」を発表。「ペーパーどうぶつ」を開発。朝日新聞の家庭欄「お作法無作法」コラムにて3コマイラストを連載する。
*2004年イタリアボローニャ国際絵本原画展で、ペーパーわんこによるフォトストーリー「コタロウの旅」が入選。フランスの審査員ザビエル・パンゴーより絶賛される。香港のファション雑誌“Tea”誌のマスコットキャラクターを、ペーパーにゃんこでデザインする。
*2004〜6年、ペーパーわんこ・ペーパーにゃんこ写真で、朝日新聞社の「暮らしの風」誌表紙の連載。書籍「世界を旅するペーパーわんこ」を発表。ペーパーどうぶつ写真とショートストーリーを、月刊「ピコロ」誌(学習研究社)に連載。
*2006年かたぬき絵本どうぶついろいろかくれんぼ」、「のりものいろいろかくれんぼ」を発表。これまでにない楽しく美しい“しかけ絵本”としてシリーズ合計175万部を超える大ヒット作になっている。イタリア・ジェノヴァの自然史博物館での「不思議な動物」イラストレーション展に参加。「100ぴきのいぬがかえる本」が台湾で翻訳出版される。かたぬき絵本シリーズ「たのしいおもちゃかくれんぼ」「おきがえいろいろかくれんぼ」を出版。
*2007年、「世界を旅するペーパーわんこ」が台湾で翻訳出版される。読み聞かせ会でも大人気の「どうぶついろいろかくれんぼ」、「のりものいろいろかくれんぼ」が、大型絵本(サイズ38cm×38cm)として出版される。「かくれんぼ」かたぬき絵本シリーズが、韓国で翻訳出版(Daekyo Publishing)。8月に愛知県の文化フォーラム春日井にて大規模な個展「いしかわこうじ・ペーパーわんこと仲間たち」展を開催。油彩画、水彩画、ペーパークラフト、ペーパーわんこ写真等を多数出品。いしかわこうじ初の全容展として、多くの観客を集める。会場では、3D+実写のアニメーション作品「ペーパーわんこ カプチーノのさがしもの」(制作・ガレージフィルム)も世界初公開された。「このしっぽ だあれ?」「このおと なにかな?」を講談社より出版。大阪ガス(株)の2008年版カレンダーをペーパーどうぶつ写真で制作。
*2008年、「かくれんぼ」かたぬき絵本シリーズ4冊が、フランス(Editions Milan)と中国(二十一世紀出版)で翻訳出版される。「このしっぽ だあれ?」「このおと なにかな?」が全国学校図書館協議会選定図書に選定される。初のストーリー絵本「ふねくんのたび」をポプラ社より出版。かたぬき絵本シリーズの第5巻「くだものいろいろかくれんぼ」、第6巻「どうぶつもようでかくれんぼ」を出版。11月に、静岡市民文化会館にて大規模な個展「ペーパーわんことなかまたちin静岡・絵本作家いしかわこうじ作品展」を開催。体長約2mにおよぶ巨大ペーパーアニマルや、100号サイズの大型油彩画、ペーパーわんこ写真、絵本原画、ペーパーわんこが動く!3Dアニメーション等を多数出品。(株)東京ドームの2009年カレンダーをペーパーわんこ写真で制作。
*2009年、まねっこえほんシリーズ「あかちゃん にこにこ」「あかちゃん はーい」・ストーリー絵本「つみきくん」「パンダくんのおにぎり」を出版。NHKハート展に出品。しかけえほん「たまごのえほん」を出版。
*2010年、「1さいでであう ことばえじてん」「あかちゃん だっこ」「はなのさくえほん」「みんな とぶよ!」を出版。
*2011年、「やさいいろいろかくれんぼ」「つみきくんと つみきちゃん」を出版。広島県・筆の里工房で大規模な展覧会「絵本作家 いしかわこうじの世界」展を開催。
*2012年、「まねっこえほん」シリーズの「あかちゃん にこにこ」と「あかちゃん はーい」をボードブック化して発売。「うみのいきものかくれんぼ」出版。福岡アジア美術館「おいでよ!絵本ミュージアム」内で個展を開催し、初日にはペーパーわんこ作りワークショップも行う。のりものしかけえほん『りくののりものえほん』『そらののりものえほん』を同時出版。
*2013年、『おめんです』『とりのもようでかくれんぼ』を出版。デジタルえほんミュージアムで「いしかわこうじ ふねくんのたび展」を開催。アニメーション版「ふねくんのたび」を発表。
*2014年、『はたらくのりものえほん』『おめんです2』『クリスマスのかくれんぼ』を出版。『おめんです』がビックブックとして大型絵本化されて出版される。
*2015年、『ならべてあそぼうABC』『むしいろいろかくれんぼ』『おはようのえほん』を出版。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「いしかわこうじ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Koji Ishikawa (illustrator) 」があります。




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