翻訳と辞書
Words near each other
・ 皇統 (金)
・ 皇統譜
・ 皇統譜令
・ 皇統護持作戦
・ 皇考
・ 皇胤
・ 皇胤紹運録
・ 皇至道
・ 皇興
・ 皇裔
皇覚
・ 皇親
・ 皇親政治
・ 皇親賜姓
・ 皇象
・ 皇足穂吉田大御神宮
・ 皇足穂命神社
・ 皇路礁
・ 皇軍
・ 皇道


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

皇覚 : ウィキペディア日本語版
皇覚[こうかく]
皇覚(こうかく、生没年未詳)は、平安時代後期の天台宗の僧。歌人として著名な藤原基俊の子。法橋
== 略歴 ==
延暦寺に入り、大谷座主忠尋に師事。近江国東坂本椙生坊に住したことから、椙生坊法橋と号する。天台宗学、特に恵心流の探究に邁進し、後世において無動寺流、椙生流と称される一派の開祖となった。門下には範源(一説に皇覚の実子とも伝わる)、皇円らを育て、著書としては『一代心地抄』、『五時口決』、『三十四箇事書』、『三十条口伝抄』、『椙生枕双紙』、『本懐抄』などを遺している。
また藤原忠実に近侍し、その信仰上の顧問的立場にもあったと伝わる。忠実の厚い信任の下、宇治成楽院御堂供養や宇治平等院一切経会、あるいは忠実の息女である高陽院藤原泰子の葬儀において、中心的な役割を担ったことでも知られている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「皇覚」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.