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東映ラボ・テック : ミニ英和和英辞書
東映ラボ・テック[とうえいらぼてっく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
ラボ : [らぼ]
 【名詞】 1. (abbr) laboratory 2. language laboratory 3. (P), (n) (abbr) laboratory/language laboratory

東映ラボ・テック : ウィキペディア日本語版
東映ラボ・テック[とうえいらぼてっく]

東映ラボ・テック株式会社(とうえいラボ・テック)は、東映が製作した映画・テレビ作品のフィルム現像テレシネビデオ編集などを行うポストプロダクション企業である。東映グループ傘下。
==概要==
東映の作品だけに留まらず、他社作品の現像も行っている。
テレビアニメにおいては、1970年代から1980年代前半にかけて、国際映画社葦プロダクション東京ムービー新社などが制作した作品の現像も手掛けていた。
ピンク映画において、圧倒的な本数を手掛けている。東洋現像所(現・IMAGICA)で現像が行われていた日活ロマンポルノにおいても、外部のプロダクションが製作した買い取り作品は東映化学で現像が行われていた。
映画フィルムでは、1950年代にアグフア社製フィルムの現像を行っていた時期もあったが、1960年頃からは、富士フイルムコダック社製フィルムの現像が専門になる。コダックの純正現像に特化した東洋現像所が、関西(京都)における各映画会社の現像処理を一手に引き受けていたこともあって、時代劇の撮影にはコダックを用いる習慣も当然の如く定着していたが、1970年代中盤までの東映京都作品は、コダックの現像を東映化学に依頼することも多かった。東映化学に現像を依頼した作品では、タイトルロゴの左側下に富士フイルムの表示を記しており、コダック製の現像液を使っていた東洋現像所に対し、東映化学では富士フイルム製の現像液を用いて、マゼンタ寄りの黄色い色彩に仕上げるのが特徴であった。富士フイルムによる撮影→現像でも、シアンを強調する東京現像所とは対照的に、マゼンタを強調する色彩設定は東映化学の伝統であり、その伝統は現在の東映ラボ・テックにも継承されている。
1980年代の後半には、現像済みのネガフィルムをテレシネ時にポジ反転させる、「ファイン・ネガ・ビデオシステム」という技術(ネガテレシネ)を開発。この技術はフィルム撮影作品に多用されていた。
近年では東映ラボ・テックとして「製作委員会」に参加し、制作への出資も行っている。
ピンク映画においては、東映ラボ・テックの調布市の社屋がロケセット(学校、病院、会社など)として用いられる事が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東映ラボ・テック」の詳細全文を読む




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