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曹仁 : ウィキペディア日本語版
曹仁[そう じん]

曹 仁(そう じん、建寧元年(168年) - 黄初四年3月19日223年5月6日))は、中国後漢末期から三国時代の武将。子孝(しこう)。豫州沛国譙県(現在の安徽省亳州市)の人。曹操の従弟。曹純の兄。曹泰・曹楷・曹範らの父。曹初の祖父。『三国志志「諸夏侯曹伝」に伝がある。
曹魏の最古参武将の一人として各地を転戦し、晩年は大将軍大司馬にまで昇った。
== 一族 ==
曹操の養祖父の宦官曹騰の兄の穎川太守曹褒の孫にあたる人物であり、曹操とは血縁関係はない。父の曹熾(字は元盛〔曹操一族の墳墓から、「長水校尉曹熾字元盛」と描かれたレンガが出土した。 安徽省亳県博物館「亳県曹操宗族墓葬」『文物』8期、1978年、p33。〕)は侍中・長水校尉を務めた。
1974年から1977年にかけて、安徽省亳州市亳県(漢代は国譙県)の城南一帯で古墳群が発掘(曹氏公園と名づけられる)された。 調査の結果、この古墳群は曹一族の墓と判明した。それによると「大長秋曹騰、会稽曹君(曹胤)、故潁川太守曹褒、長水校尉曹熾、呉郡太守曹鼎…」と曹一族の名が記されている〔『水経注』によると、譙県に曹騰の兄の墓があり、その碑文は「漢の潁川太守曹君(曹褒)は、延熹9年(166年)に没した」および「(子の曹熾は)大中大夫・司馬・長史・侍中を歴任し、長水校尉に昇進し、39歳で没した」と記されている。また、177年熹平6年)、曹褒の子で曹熾の弟である曹胤(曹仁の叔父)が埋葬され、その碑文に「漢の謁者(曹胤)、熹平6年に没した」と記されている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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