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日産ディーゼル・スペースランナーRM : ミニ英和和英辞書
日産ディーゼル・スペースランナーRM[-あーるえむ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日産 : [にっさん]
 【名詞】 1. daily output 
: [うぶ]
  1. (adj-no) innocent 2. naive 3. unsophisticated 4. inexperienced 5. green 6. wet behind the ears
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)

日産ディーゼル・スペースランナーRM : ウィキペディア日本語版
日産ディーゼル・スペースランナーRM[-あーるえむ]

スペースランナーRM(-アールエム、Spacerunner RM)は、かつてUDトラックス(旧「日産ディーゼル工業」)が製造・販売を行なっていた、路線観光自家用向け中型バスである。
== シリーズの概要 ==
大型短尺(ショートホイールベース)車のカテゴリにおいて、かつて日産ディーゼル工業は1973年まで4R82型を、また、日産ディーゼルからエンジンの供給を受けていた日産自動車もU690型を生産・販売していた。これらに搭載されていた2ストロークUDエンジンが昭和48年排出ガス規制で使えなくなり、日産自動車も大型車部門を日産ディーゼルに集約した関係で、全長10m未満の大型バス市場からは1987年RPを発売するまで撤退していた。
その一方、1964年に日野自動車が、同社のレンジャーとパワートレインやシャシ部品を供用し、車体断面やホイール径の小さい、日本初の中型バスであるRM100(後のRL → レインボーRJ)を発表した。その後三菱重工業(現三菱ふそうトラック・バス)もこれに続き、1965年にMR620(後にB620 → MKへ発展)を発売。さらに、BA系など9mクラスの大型バスに強みを見せたいすゞ自動車も、1972年にBK(後にCCM / CDMに進化)で参入する。
当初これらは自家用が主な販路であったが、ローカル路線のダウンサイジングを図るため、路線用に起用されることが多くなった。そんな折、日産ディーゼルも1975年に富士重工業(現スバルカスタマイズ工房)製ボディを架装、4ストロークのED6型エンジンを搭載したRM90系を発表する。
5年後の1980年にはK-RM80系にモデルチェンジ(型式 = かたしきのハイフン以前は排出ガス適合記号)、そして1984年には昭和58年排出ガス規制に適合させたP-RM81系を発売、エンジンが改良型のFE6型になる。この系列のエンジンは、2005年にKK-RM252系が生産終了するまで21年間の長きに渡りRMに搭載されることになる。
1988年には西日本車体工業製ボディのRB80をラインアップ。RMと共にオプションでAT車が設定される(大阪市横浜市などが導入)。さらに、1992年10月には西日本鉄道(現西鉄バス北九州)の路面電車(西鉄北九州線)を代替することになり、西工製U-JM210のホイールベースを延長して全面的に置き換えた。これが後にJPとして市販化、新たなカテゴリーを築くに及んだ。
中型ワンステップバスは1989年からRB80に追加、JPでは国内初の車椅子乗降用スロープ板を備え、バリアフリーという言葉の認知度がまださほど高くなかった時期から「やさしさ」を追求していたことは賞賛に値する。1998年11月には国内初の中型ノンステップバスを発表。圧縮天然ガス(CNG)車との組み合わせもいち早く展開するなど、同社のバス作りのノウハウが凝縮されている。ただ、路線仕様車が着実にシェアを拡大する一方で、もともと同社は大型を含めて観光仕様車の開発・販促活動が苦手とされており、観光系の導入実績は低く、徐々にラインアップが縮小されて現在に至っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「日産ディーゼル・スペースランナーRM」の詳細全文を読む




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