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教養俗物 : ミニ英和和英辞書
教養俗物[きょうようぞくぶつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

教養 : [きょうよう]
  1. (n,vs) culture 2. education 3. refinement 4. cultivation 
: [ぞく]
  1. (adj-na,n) mark in dictionary indicating slang 2. customs 3. manners 4. the world 5. worldliness 6. vulgarity 7. mundane things 8. the laity 
俗物 : [ぞくぶつ]
 【名詞】 1. worldly-minded person 2. vulgar person
: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 

教養俗物 : ウィキペディア日本語版
教養俗物[きょうようぞくぶつ]
教養俗物(きょうようぞくぶつ、)とは、フリードリヒ・ニーチェによって提唱された哲学用語知識が多いだけのような教養のことが教養俗物とされた。これはニーチェが生きていた当時に、ドイツ国内で文化人と呼ばれていたような人々を批判するために提唱された。当時のドイツで文化とされていたことは、様々な時代や広い範囲の文化ではあるが、それぞれには統一性がなくあらゆる物事が浅い状態で混ぜ合わされて存在しているだけという有様であった。このような統一性の無い文化は野蛮とも言えるとのことで批判された。そしてドイツで教養とされていたのは、その統一性を持っていない文化に関する知識の量を競うという事でありこれが教養俗物なわけである。ニーチェが断言するには、ドイツにはドイツ的な独創的な文化はひとつも存在していないとのこと〔明治大学教養論集通巻421号 ニーチェとナショナリズム 〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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