翻訳と辞書
Words near each other
・ 教育TV SHOWケース
・ 教育T細胞
・ 教育、学習支援業
・ 教育と探求社
・ 教育における差別を禁止する条約
・ 教育に係わる国際法
・ 教育に携わる人々
・ 教育に携わる人人
・ 教育に新聞を
・ 教育の森公園
教育の規制緩和
・ 教育まんが
・ 教育を受ける権利
・ 教育を変える17の提案
・ 教育ウィークリーリポート
・ 教育コーチング
・ 教育センター
・ 教育ソフト
・ 教育ソフトウェア
・ 教育テレビ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

教育の規制緩和 : ミニ英和和英辞書
教育の規制緩和[きょういくのきせいかんわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

教育 : [きょういく]
  1. (n,adj-no,vs) training 2. education 
規制 : [きせい]
  1. (n,vs) regulation 2. (traffic) policing 
規制緩和 : [きせいかんわ]
 【名詞】 1. deregulation 2. removal (easing) of (official) restrictions 3. relaxation of regulations 4. relaxation of regulations
: [せい]
  1. (n,n-suf,vs) system 2. organization 3. organisation 4. imperial command 5. laws 6. regulation 7. control 8. government 9. suppression 10. restraint 1 1. holding back 12. establishment 1
緩和 : [かんわ]
  1. (n,vs) relief 2. mitigation 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 

教育の規制緩和 : ウィキペディア日本語版
教育の規制緩和[きょういくのきせいかんわ]

教育の規制緩和(きょういくのきせいかんわ)とは、従来の公教育機会均等主義を改め、公教育の場に市場原理を導入することを指す。新自由主義を立脚点とする。
従来の公教育が機会均等主義であったのは、日本だけの現象ではない。イギリスジェームズ・キャラハン内閣も、公教育の機会均等主義を推進していた。世界的に、福祉国家の潮流が、主流であった。
しかし、1979年にイギリスでマーガレット・サッチャー内閣が成立し、1981年アメリカ大統領にロナルド・レーガンが就任すると、風向きが変わる。
1984年に発足した中曽根康弘内閣の臨時教育審議会では、公教育の機会均等主義の再検討が争点とされた。中曽根康弘は、公教育の機会均等主義の再検討を希望しており、香山健一学習塾私立学校としての認可を主張させるなど、積極的に公教育の機会均等主義に疑義を呈した。しかしこの時期は、公教育の機会均等主義を維持しようとする側の発言権が強く、臨時教育審議会としても、公教育の場に市場原理を導入しようとする強い結論は、導き出せなかった。
だが、1988年に、マーガレット・サッチャー内閣が「児童・生徒と保護者は、教育の顧客である」と位置付けた教育改革関連法案を成立させると、公教育の場に市場原理を導入する動きが、一気に加速した。
日本でも、地方自治体の判断により、公教育の場に市場原理が導入されるようになった。東京都品川区は、その先駆的存在となっているが、サービス業と位置付けられた学校教員も以前と比べ疲れがたまるようになったという意見がでている。東京都品川区に倣い、いったんは公教育に市場原理を導入した地方自治体(群馬県前橋市など)も、理由は不明であるが市場原理を破棄し、機会均等主義を復活させている。
== 関連項目 ==

* 公立学校選択制


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「教育の規制緩和」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.