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平忠房 : ミニ英和和英辞書
平忠房[たいら の ただふさ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
: [ぼう, ふさ]
 【名詞】 1. tuft 

平忠房 : ウィキペディア日本語版
平忠房[たいら の ただふさ]

平 忠房(たいら の ただふさ)は平安時代末期の平家一門の武将平重盛の六男(五男という説もある)。母は正室の藤原経子。丹後侍従と呼ばれる。
== 略歴 ==
平家公達草紙』によると、安元2年(1176年)3月の後白河法皇50歳の祝賀の催し「安元の賀」に兄達4人と共に名が見られる(当時の役職は兵衛佐)。治承3年(1179年)1月、信西の5男・藤原脩範の娘を正室に迎える。
平家物語』の「六代被斬」によると、忠房は平氏屋島の戦いで敗れた後、ひそかに陣を抜け出し、紀伊国の豪族湯浅宗重の庇護を受けて同地に潜伏する。
壇ノ浦の戦い平家一門が滅亡した後、源頼朝による追討を受けるも、宗重や藤原景清ら平家の残党が忠房の元に集い、3ヶ月の篭城という徹底抗戦する。しかし「重盛には旧恩があり、その息子は助命する」という頼朝の偽りの誘いを受けて降人となり、鎌倉に出頭する。頼朝に面会した後、京に送還されるが、その途上頼朝の命を受けた後藤基清によって斬られた。
吉記』には文治元年(1185年)12月8日の項に、「同日、小松内府息忠房招引関東事」とあり、16日に「忠房被切首事」との記述がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「平忠房」の詳細全文を読む




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