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小平消滅定理 : ミニ英和和英辞書
小平消滅定理[こだいらしょうめつていり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
消滅 : [しょうめつ]
  1. (n,vs) (1) lapse 2. annihilation (physics) 3. (2) extinguishment 4. termination (e.g., of legal representation) 
定理 : [ていり]
 【名詞】 1. theorem 2. proposition
: [り]
 【名詞】 1. reason 

小平消滅定理 : ウィキペディア日本語版
小平消滅定理[こだいらしょうめつていり]

数学では、小平消滅定理(Kodaira vanishing theorem)は、複素多様体論と複素代数幾何学の基本的な結果であり、インデックス q が 0 である層係数コホモロジー群が、自動的に 0 となる一般的な条件を記述する定理である。q が 0 のインデックスの群の意味は、普通は、次元、つまり、の数が、であることであり、リーマン・ロッホの定理を使い計算することができる。
== 複素解析的な場合 ==
小平邦彦の結果の記述は、M が n 複素次元のコンパクトなケーラー多様体であれば、任意の M 上の正則ラインバンドル正形式であり、KM標準ラインバンドルとすると、q > 0 に対して
::: H^q(M, K_M\otimes L) = 0
が成立する。ここに K_M\otimes Lラインバンドルのテンソル積である。セール双対性のおかげで、K を消去することにより他のコホモロジー群がゼロとなることを得ることができる 。この一般化が 小平・中野の消滅定理(Kodaira-Nakano vanishing theorem)である、L 上に値を持つ M 上のの層を Ωn(L) で表すと、K_M\otimes L\cong\Omega^n(L) は、Ωr(L) と置き換わり、L 上に値を持つ正則 (r,0)-形式である。従ってコホモロジー群 Hq(M, Ωr(L)) は q + r > n に対しては常にゼロとなる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小平消滅定理」の詳細全文を読む




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