翻訳と辞書
Words near each other
・ 小平忠
・ 小平忠正
・ 小平恵一
・ 小平惠一
・ 小平有希
・ 小平村
・ 小平桂一
・ 小平桂子アネット
・ 小平権一
・ 小平權一
小平次元
・ 小平武
・ 小平沢古墳
・ 小平沢遺跡
・ 小平浪平
・ 小平消滅定理
・ 小平潟天満宮
・ 小平産業
・ 小平町
・ 小平町 (曖昧さ回避)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

小平次元 : ミニ英和和英辞書
小平次元[こだいらじげん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たいら, ひら]
 【名詞】 1. the broad 2. the flat 3. palm
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 
次元 : [じげん]
 【名詞】 1. dimension 
: [げん, もと, がん]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 4. (2) former 

小平次元 : ウィキペディア日本語版
小平次元[こだいらじげん]

代数幾何学では、小平次元 (Kodaira dimension)(標準次元 (canonical dimension) とも呼ばれる) κ(''X'') で射影多様体 ''X'' の標準モデル (canonical model) の大きさを測る。
は、セミナー Shafarevich 1965 で、代数曲面のある数値的不変量を記号 κ として導入した。飯高茂(Shigeru Iitaka) は、で、この数値的不変量を拡張し、高次元の多様体の小平次元を定義した(このときは標準次元の名称)。後日 で、小平邦彦の名前にちなんで「小平次元」とした。

==多重種数==
ある体の上の次元 ''n'' の (smooth) 代数多様体 ''X'' の標準バンドルは、次の ''n''-形式のラインバンドルである。''X'' の余接バンドルの ''n'' 次の外冪である。
:\,\!K_X = \bigwedge^n\Omega^1_X
のことを標準バンドルと言う。整数 ''d'' に対し、''KX'' の ''d'' 次テンソル積は、再び、ラインバンドルとなる。''d'' ≥ 0 に対し、大域切断 ''H''0(''X'', ''KXd'') のベクトル空間は、滑らかな射影多様体 ''X'' の双有理不変量であるという注目すべき性質を持っている。すなわち、より低い次元の部分集合を除き、''X'' に同型な任意の滑らかな射影多様体のなす空間と、大域切断のなすベクトル空間は標準的に同一視できる.
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.