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寂心 : ミニ英和和英辞書
寂心[さび]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さび]
 【名詞】 1. (1) patina 2. antique look 3. (2) elegant simplicity 4. (3) well-trained voice 
: [こころ, しん]
 【名詞】 1. core 2. heart 3. wick 4. marrow 

寂心 ( リダイレクト:慶滋保胤 ) : ウィキペディア日本語版
慶滋保胤[よししげ の やすたね]

慶滋 保胤(よししげ の やすたね、承平3年(933年)以後〔『池亭記』の天元5年(982年)の記述に、自らの年齢を「生年五旬に垂(なんなん)とす」(年はもう少しで50歳になる)とあることから、承平3年(933年)より数年ほど後と思われる。〕 - 長保4年10月21日1002年11月27日)〔『続本朝往生伝』では没年を長徳3年(998年)とする。〕は、平安時代中期の文人・儒学者。字は茂能。唐名は定潭。法名は寂心。父は陰陽家丹波権介賀茂忠行であるが、家学であった陰陽道を捨てて紀伝道を志し、姓の賀茂を読み替えて慶滋とした。子に忠順がいる。官位従五位下大内記
== 経歴 ==
文章博士菅原文時に師事して文章生から大内記兼近江となる。964年(康保元年)に念仏結社『勧学会』の結成に力を尽くした。983年(永観元年)には元号を「永観」に改める際のなどを起草している。
若い頃より仏教に対する信仰心が厚く〔「予自少日念弥陀仏」『日本往生極楽記』序文、「自少年之時、心慕極楽」『続本朝往生伝』〕、息子の成人を見届けると〔「及子息冠笄纔畢、寛和二年遂以入道」『続本朝往生伝』(竹鼻績『今鏡(下)』講談社学術文庫、1984年、441頁 による)〕、986年(寛和2年)に出家して比叡山横川に住した。また同年、念仏結社『二十五三昧会』の結成にも関わったとされる。法名は始め心覚と称し、その後寂心と改めている。内記入道とよばれ、諸国を遍歴した後、洛東如意輪寺で没した。なお、藤原道長を授けたこともあり、保胤が没した際、道長がその供養のために、大江匡衡に諷誦文〔故人の追善供養のために供物とともに僧に差し出す読経を請う文のこと。このときの諷誦文が『本朝文粋』14にある。〕を作らせたとされる〔『今鏡』347段〕。
弟子に寂照(俗名:大江定基)がいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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